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豪州・ニュージーランド麻酔医協会が病院内での予防可能な被害を根絶するための誓約パートナーとして患者安全運動財団に参加

2018年05月10日 PM11:50
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シドニー

(ビジネスワイヤ) — 豪州・ニュージーランド麻酔医協会(ANZCA)は、世界における死因の第14位にある病院内での医療過誤を根絶するという患者安全運動財団(PSMF)の使命を支えるべく、PSMFと提携します。この発表は、2018年5月8日にシドニーで開催されたANZCAの年次学術大会(ASM)で公になされました。麻酔医で患者安全運動財団理事のマイケル・A・E・ラムゼイ医師が出席して、ANZCA会長のデビッド・A・スコット教授と共に、行動誓約書に正式署名しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。: https://www.businesswire.com/news/home/20180510005813/ja/

Dr. Michael A. E. Ramsay, Patient Safety Movement Board Member, (left) and ANZCA President, Professo ...

Dr. Michael A. E. Ramsay, Patient Safety Movement Board Member, (left) and ANZCA President, Professor David A. Scott (right), sign ANZCA’s Commitment to Action Letter (Photo: Business Wire)

患者安全運動財団創設者のジョー・キアニ会長は、次のように述べています。「当財団は、豪州・ニュージーランド麻酔医協会が院内での予防可能な被害を根絶するための取り組みに参加してくれることに感激しています。この提携により、私たちは次世代の麻酔医と接するとともに、根拠に基づくプロセスの導入を通じて患者安全を改善するための私たちの世界規模での努力において、重要な2国を巻き込むことができます。」

ANZCAはオーストラリアで最大級の専門医協会の1つを運営しており、約6400人の麻酔専門医および約1500人の麻酔研修医を代表する職能団体です。ANZCAによる誓約はオーストラリアないしニュージーランドの有力パートナーとしては初のものであり、その他にも44カ国の病院およびパートナーの4598組織が誓約済みで、院内における予防可能な被害の根絶という目標に向けて活動しています。

スコット教授は、次のように述べています。「誠心誠意やっていても、患者に対する被害と患者の死亡が当国の病院で毎日起こっています。これら事象の多くは、私たちが既存の知識を適用すれば、特に新技術の助けをもってすれば、予防可能なものです。今回の提携は当専門科における安全および質、ならびに患者安全の向上への共同努力を評価するものであり、ANZCAは歓迎します。こうしたイニシアチブは患者、病院、麻酔という専門科にとって非常に重要です。」

ANZCAは誓約パートナーとして、PSMFと協力して、麻酔と周術期ケアに大きな重点を置きながら、患者の治療成績を向上させていきます。下記の行動を取ります。

    a.   PSMFの活動をANZCA会員に広める。
 
b. ANZCAの基準や方針に沿った「実施可能な患者安全ソリューション」(APSS)を確認して、院内における予防可能な患者死亡を根絶するという目的でAPSSないし同様のプロセスを導入するよう病院で働く会員に促す。
 
c. 毎年、適切なAPSSをANZCA会員に広める。
 
d. PSMFの年次会合に参加して、PSMFと共に適切なAPSSの開発と改善に取り組む。

患者安全運動財団の詳細情報についてはwww.patientsafetymovement.orgをご覧ください。

患者安全運動財団について:米国の病院では毎年20万人以上、そして世界で480万人が予防可能な要因により死亡しています。患者安全運動財団は国際的非営利団体として、患者と病院のための無料ツールの創出に取り組んでいます。2020年までにこれら予防可能な死亡をゼロまで(0X2020)減らすべく、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して、患者安全のための実施可能なソリューションをもって問題に取り組みます。当財団は、世界患者安全・科学・技術サミットも開催し、世界最高の良心の一部を呼び集めて、示唆に富む議論や現状打破に挑戦する新しいアイデアを交わします。患者安全運動財団は、患者安全の課題に対処するための具体的で影響力が大きいソリューションである「実施可能な患者安全ソリューション」を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に「実施可能な患者安全ソリューション」を導入するよう呼び掛けることで、2020年までに予防可能な死亡の根絶に向けた活動を続けています。patientsafetymovement.orgをご覧ください。

ANZCAについて:豪州・ニュージーランド麻酔医協会(ANZCA)は、約6400人の麻酔専門医(フェロー)および約1500人の麻酔研修医(研修医)を代表する職能団体です。ANZCAはオーストラリアで最大級の専門医協会の1つとして、疼痛医療部会と共に、麻酔医および疼痛医療専門家の研修・試験・専門家認定のほか、オーストラリアとニュージーランドにおける臨床診療の基準策定に当たっています。当協会は東南アジアと南太平洋島嶼国における麻酔の発展でも大きな役割を果たしています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20180510005813/ja/

CONTACT

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(949) 351-2858
tanya.lyon@patientsafetymovement.org
or
Australian
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Carolyn Jones, Media
Manager
+61 3 8517 5303
cjones@anzca.edu.au

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