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シナプス・バイオメディカルが人工呼吸器誘発性横隔膜萎縮(VIDD)治療の初の承認医療機器としてTransAerisのCEマーク認証を取得

2018年01月09日 PM11:54
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米オハイオ州オバーリン

(ビジネスワイヤ) — 神経刺激の分野における革新企業にしてNeuRx横隔膜ペーシングシステムの製造元であるシナプス・バイオメディカル(www.synapsebiomedical.com)は本日、TransAeris™システムのCEマーク認証取得を発表しました。TransAerisは一時的な横隔膜刺激装置で、集中治療室(ICU)で人工呼吸を受ける患者に使用されます。人工呼吸は生命を維持する呼吸機能を提供する一方で、長期の人工呼吸の副作用として、人工呼吸器誘発性横隔膜萎縮(VIDD)と呼ばれる横隔膜の萎縮・機能障害があります。ICUでの人工呼吸からの離脱を長引かせる主因であるVIDDにより、医療経費が増え、患者の疾病率と死亡率が顕著に増大します。シナプスは25年以上にわたり、横隔膜ペーシングの研究を行い、脊髄損傷およびルー・ゲーリッグ病(SCI & ALS)のための当社の呼吸補助装置で実際的経験を積み上げており、当社はこれを基盤にTransAeris装置を投入し、欧州と一部の国際市場で提供します。シナプスの社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるAnthony R. Ignagniは、「私たちはNeuRxプラットフォームの使用と数多くの患者での経験を新たなICU患者のグループに活用できることに感激しています。今回、VIDDを治療するための初の装置が誕生したわけですが、TransAerisでもって多くの患者が人工呼吸の長期化に伴う経費と合併症を回避することに貢献すると期待しています」と述べています。

TransAeris技術について

TransAeris™システムは一時的な経皮的筋肉内横隔膜刺激装置で、陽圧人工呼吸の長期化のリスクまたはその状態にある患者での使用を意図しています。TransAerisは人工呼吸器誘発性横隔膜萎縮(VIDD)の予防と治療での使用が適応となっています。TransAerisは患者が人工呼吸を受けている間、横隔膜に神経筋電気刺激を与えるために使用し、廃用性横隔膜萎縮の防止・進行減速・回復を促すもので、より一般的にはVIDDを治療します。患者が無事に人工呼吸の抜管に至る場合、電極は患者から取り除かれます。

シナプス・バイオメディカルについて

2002年設立のシナプス・バイオメディカルの使命は、神経刺激プラットフォームの商業化を通じて人生の転機となる医療製品を提供するとともに、患者・従業員・地域社会・利害関係者に有意義な価値を提供するための科学/臨床知見に基づく持続可能な企業を確立することにあります。シナプスはオハイオ州オバーリンに本社を構え、フランスのアンギャンレバンに欧州営業所を持っています。詳細情報についてはwww.synapsebiomedical.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20180109006164/ja/

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