米メリーランド州ナショナルハーバー
(ビジネスワイヤ) — 抗体を提供する世界的企業のセル・シグナリング・テクノロジー(CST)は本日、腫瘍免疫療法の研究向けに新しいモノクローナル抗体(mAb)6種のリリースを発表しました。発表は2015年11月4~8日にメリーランド州ナショナルハーバーで開催中の第30回米国がん免疫療法学会年次総会で行われました。
CSTがリリースしたのはPD-L2 (D7U8C) XP® Rabbit mAb #82723、PD-L1 (細胞外ドメイン特異的) (E1J2J) Rabbit mAb #15165、PD-L1 (405.9A11) Mouse mAb #29122、PD-1 (EH33) Mouse mAb #43248、TIM-3 (D5D5R) XP® Rabbit mAb #45208、IDO (D5J4E) Rabbit mAb #86630です。これら抗体はいずれも、免疫組織化学でそれぞれの特異的な免疫調節の標的を認識できるよう、CSTの厳格な基準を採用してバリデーションを実施済みです。
当社の腫瘍免疫製品ポートフォリオは拡大を続けており、これらの抗体もその一角を占めます。本ポートフォリオには市場初カテゴリーとなるIHC確認済みヒト特異的VISTA (D1L2G™) XP® Rabbit mAb #64953や、PD-L1 (E1L3N®) XP® Rabbit mAb #13684、PD-1 (D3W4U) Rabbit mAb #15121、CTLA-4 (D4E9I) Rabbit mAb #15119、OX40 (D1S6L) Rabbit mAb #15123、B7-H3 (D9M2L) XP® Rabbit mAb #14058、B7-H4 (D1M8I) XP® Rabbit mAb #14572が含まれます。
本日の発表は2015年10月6日の発表に続くものです。この発表は、CSTが当社専有のXMT®/NG-XMTTM技術を活用して開発したクラス最高の組み換えウサギモノクローナル抗体が、FDA(米食品医薬品局)の分析物特異的試薬に関するGMP(適正製造基準)要件に従って製造できることになったというものです。
CSTの最高経営責任者(CEO)であるマイケル・J・コームは、次のように述べています。「当社は腫瘍免疫療法コミュニティーに完全なターンキーソリューションを提供することに一貫して真剣な努力を傾けており、これら製品のリリースは当社のこうした取り組みを反映しています。また当社はGMPグレードの抗体を製造する能力により、プロジェクトの構想から臨床応用にいたるまで、腫瘍免疫療法の橋渡し研究をサポートできる位置を占めています。このことはトランスレーショナルアッセイの開発を促進し、研究室から臨床への移行を簡素化できる可能性を意味します。」
CSTについて
セル・シグナリング・テクノロジー(CST)は科学者らが創立した非上場同族企業で、世界最高品質の革新的な研究/診断用製品の提供により、生物学的な理解を加速して個別化治療を可能にすることに専心しています。当社従業員はマサチューセッツ州にある米国本社と、オランダ、中国、日本の営業所を拠点に、世界規模で事業を展開しています。
XP®、 XMT®、NG-XMTTM、D1L2G™、E1L3N®、Cell Signaling Technology®、CST™はセル・シグナリング・テクノロジーの商標です。
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