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新規の抗体治療薬で敗血症と闘うべく1abtikを設立

2015年10月28日 PM06:16
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スイス・フーネンバーク

(ビジネスワイヤ) — 1abtik agが最近、市場を一変させる敗血症の抗体治療薬の開発に傾注することを唯一の目的に設立されました。1abtikは現在、リード化合物の同定から第2相を含む臨床研究の運営までの医薬品開発プロセスについて、資金調達段階に入っています。

敗血症は未充足度の非常に高い医療ニーズが確認されており、誰にでも影響を与え得るものです。多くの場合、ありふれた感染、たいていは細菌感染から、またウイルス、カビ、寄生虫による感染によっても発病します。しかし、全身を襲い、重症度に応じて最大30%~80%という非常に高い死亡率となっています。毎年世界で、2000万例近くの敗血症が発症していると推計されています。この深刻な炎症疾患に伴う平均死亡率は、10万人に約60~80人です。さらに生存者の最大50%がpost-sepsis syndrome(PSS)を患います。敗血症は世界的にみて、集中治療室や緊急治療室という環境を必要とし、最も経費がかかる疾患の一角を占めています。

現時点で、敗血症専用の承認済み医薬品は販売されていません。

1abtikは、こうしたプログラムを成功に導くために必要な新規の強力な抗体治療薬を提供すべく、活動に乗り出しました。1abtikはこの目的において独自の立場にあります。それは当社が、正しく評価されていない最新の科学データと疾患標的分子を最高の効力のテーラーメード抗体および当分野における造詣を結び付ける計画を持っているからです。敗血症と闘うための従来の努力では、最近の科学的前進からも、ハイエンドの抗体治療薬の重要な発展からも、メリットを得ることができません。

詳細情報についてはwww.1abtik.comをご覧になるか、fight.sepsis@1abtik.comまでご連絡ください。

免責事項

本リリースには1abtikの事業、戦略および計画についての一般的な検討、1abtikの意図に関連して、将来見通しに関する記述が含まれます。こうした将来見通しに関する記述は既知および未知のリスク、不確実性、その他の要因による影響を受け、これらにより事業の結果、財務状況、業績、成果、1abtikが業界に及ぼす結果が、こうした将来見通しに関する記述で明示ないし暗示された戦略、計画、将来の結果とは著しく異なる場合があります。

+++++ 追加情報:

文書:http://n.equitystory.com/c/fncls.ssp?u=IXNRCBNRGG

文書タイトル:1abtik ag

403113 26.10.2015

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

 

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20151028005600/ja/

CONTACT

1abtik ag
Titus Kretzschmar, PhD
Founder and CEO
titus.kretzschmar@1abtik.com

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