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ランケン・ジョーダン・ペディアトリック・ブリッジ病院がモニターをMasimo SET®パルスオキシメトリー搭載のRadical-7にアップグレード

2015年09月17日 PM10:53
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米ミズーリ州メリーランドハイツ & カリフォルニア州アーバイン

(ビジネスワイヤ) — マシモ(NASDAQ: MASI)は本日、ランケン・ジョーダン・ペディアトリック・ブリッジ病院が保有するモニターを、Masimo SET®パルスオキシメトリー搭載のRadical-7にアップグレードしたと発表しました。

このSmart News Release(スマート・ニュース・リリース)にはマルチメディアのコンテンツが含まれています。リリース全文はこちらから: http://www.businesswire.com/news/home/20150917005864/ja/

Ranken Jordan Pediatric Bridge Hospital (Photo: Business Wire)

Ranken Jordan Pediatric Bridge Hospital (Photo: Business Wire)

ランケン・ジョーダン・ペディアトリック・ブリッジ病院の院長兼最高経営責任者(CEO)であるLaureen K. Tanner氏(RN、MSN、FACHE)は、次のように述べています。「脳損傷、先天性欠損症、早産が原因の合併症などの複雑な病気の小児を対象に、当院は従来の病院での治療から在宅復帰までの間の懸け橋となることを専門にしています。このような医療技術のブレークスルーは、当院のチームが日常的に不可能を可能にするのに役立ちます。」

Radical-7はMasimo SET® Measure-through-Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリー技術を搭載しており、同技術は誤報を大幅に減らし、正しい警報を出すために正確なモニタリングを行うことが複数の研究で示されています1,2。Masimo SET®の利点は100件以上の客観的な独立研究で証明され、一流病院で1億人以上の患者に使用されています3,4。研究者らは、Masimo SET®が、臨床診療における変化と組み合わせることで、早産児における重度の未熟児網膜症(ROP)の低減をもたらすことを発見しました5。新生児を対象とした研究で、重大な先天性心疾患(CCHD)が標準のスクリーニングでは63%の割合で発見されたのに対し、Masimo SET®を追加したスクリーニングでは83%の割合で発見されました6。病院はRadical-7により、Masimo rainbow®技術でのみ利用可能なその他の画期的な測定項目を追加して、モニターをアップグレードできます。

マシモの創業者で最高経営責任者(CEO)のジョー・キアニは、次のように述べています。「ランケン・ジョーダン・ペディアトリック・ブリッジ病院の素晴らしいチームは70年以上にわたり、複雑なニーズを持つ小児の治療を行ってきました。同院はミズーリ州で唯一のサブアキュート小児病院で、米中西部最大級の施設です。困難な状況での性能は非常に重要で、同院の臨床チームが当社のフラグシップモニターを利用できるようになったことを当社はうれしく思います。ランケン・ジョーダンのような施設が小児患者とその家族を急性期病院から在宅へと安全に移行できるよう、私たちが貢献できるのは当社にとって名誉なことです。」

ランケン・ジョーダン・ペディアトリック・ブリッジ病院について

ランケン・ジョーダンは6万2000平方フィート、34床の入院プログラムと、外来治療、集中デイトリートメント理学療法クリニック、包括的な整形外科リハビリテーションクリニックを含む数種類の外来プログラムを通じて、ケアを提供しています。現在の病棟ビルは超最新の設備を持ち、患者が部屋を出て日常生活中心の活動をしたくなるよう、特にデザインされています。ランケン・ジョーダンのコミュニティープログラムはすべての小児患者とその家族に対し、無料の娯楽/教育プログラムを提供しています。詳細情報については当院に連絡いただくか314-872-6400までお電話ください。www.rankenjordan.org

マシモについて

マシモ(NASDAQ: MASI)は患者ケアを顕著に改善する革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業として、「解決不可能」な課題の解決に貢献しています。1995年、当社はMasimo SET®として知られるMeasure-Through Motion and Low Perfusion(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は実質的に誤報をなくし、生命に脅威を与える事象を検知するパルスオキシメトリーの機能を高めるものです。独立した客観的研究100件以上により、Masimo SET®は体動時や低抹消灌流時を含む最困難な臨床条件でも、他のパルスオキシメトリー技術を凌駕することが示されています。2005年、マシモはrainbow Pulse CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、脈波変動指標(PVI®)です。米国においてMasimo rainbow® SETパルスCOオキシメーターの計器・センサーは、動脈血酸素飽和度(SpO2)、脈拍数(PR)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、トータルヘモグロビン濃度(g/dl SpHb)、および/または呼吸数(RRa®)の非侵襲的モニタリングが適応となっています。これらの装置はラボでのヘモグロビン測定に取って代わることを目的としておらず、出血の検知または赤血球(RBC)輸血の量ないし頻度を減らすことを目的としてFDAの承認を取得していません。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.com.と@MasimoInnovates をご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、マシモの独自の非侵襲的測定技術(トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)を含む)が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーが従来手法に匹敵する正確性と独自のメリット(全患者と全臨床条件で侵襲的外傷を引き起こすことなく早期治療を可能にする迅速・継続的結果を含む)を備え、コスト効率に優れたソリューションになるとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。

Masimo、SET、Signal Extraction Technology、Improving Patient Outcome and Reducing Cost of Care by Taking Noninvasive Monitoring to New Sites and Applications、rainbow、SpHb、SpOC、SpCO、SpMet、PVIはマシモの商標ないし登録商標です。

1 Barker SJ. Anesth Analg. 2002 Oct;95(4):967-72
2 Shah N et al. J. Clin Anesth. 2012 Aug; 24(5):385-91.
3 研究内容はすべてこちらに掲載:http://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htm
4 社内資料
5 Castillo A et al. Acta Paediatr. 2011 Feb;100(2):188-92
6 de-Wahl Granelli AD et al. BMJ. 2009;338

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Ranken Jordan Pediatric Bridge Hospital
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irenep@masimo.com

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