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2015年09月11日 PM03:56
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ルクセンブルク

(ビジネスワイヤ) — Jean Boulleグループ(www.jeanboullegroup.com)の医療技術企業でTendyne Holdings, Inc.(以下「Tendyne」)の設立時投資企業であるJean Boulle Medtech Ltd は、アボット・ラボラトリーズ(NYSE: ABT)がTendyne(www.tendyne.com)の買収を完了したと発表しました。その結果、アボットはTendyneがまだ保有していない残りの株式を取得しました。その対価は2億5000万ドルと、薬事申請マイルストーンに伴って将来発生し得る支払い額となります。この買収は、Jean Boulle MedtechがTendyneに対する初期の戦略的投資企業としてアボットを迎えた時から始まった関係の集大成となるものです。Jean Boulle Medtechは、Tendyneに最近投資したApple Tree Partnersと提携し、取引完了に貢献しました。

Tendyneは病因が機能性・変性性・混合性の僧房弁閉鎖不全における僧房弁の複雑な解剖学的構造に対応すべく特別に設計された人工心臓弁を開発しました。僧房弁閉鎖不全は心臓左側にある僧房弁が正しく閉じない病気です。僧房弁閉鎖不全は、治療を施さなければ心不全と死亡に至る場合があります。米国だけでも何百万人という患者が、僧房弁置換術の恩恵を受けることになります。

Tendyne人工弁は、経カテーテルにて鼓動臓内にそのまま留置され、開心術を必要としません。従って、これまでのように心臓の鼓動を止める必要がありません。カテーテルは患者胸部の小さな切開部に挿入した細管を通じて心底部に進入させます。医師はその管を使用して、人工弁を心臓の本来の僧房弁の上に留置します。それから調節可能なテザーで確実に固定します。人工弁は完全に回収可能・位置調整可能で、ニチノール製のフレームに縫い付けられています。ニチノールは超弾性のニッケル・チタン「形状記憶合金」で、その柔軟性により植え込みが容易になりますが、患者の正常な体温に戻れば元の形状に戻ります。

Tendyne人工弁のニッケル・チタン合金という構成は、重大な発見を行ってきたTendyneの歴史に由来していますが、その歴史は他のJean Boulleグループ企業3社と共有するものです。最初に設立されたDiamond Fields Resources, Incは、カナダのボイジーベイに世界最大級の規模と含有量を持つニッケル鉱床を発見しました。2社目のTitanium Resources Group Ltdは、シエラレオネで世界最大級の規模と含有量を持つチタン鉱山を再開・再発見しました。3社目のWorld Titanium Resourcesは、マダガスカル島南西部に世界最大級の規模と最高級のグレードのチタン鉱床を発見し、開発を進めています。

Tendyne人工弁は現在、米国、英国、オーストラリアで臨床試験が行われています。それらの臨床試験は、他の方法では手術不能の症状の患者を一部含め、病因が変性性または機能性の症候性僧房弁閉鎖不全患者で、Tendyne人工弁の安全性と性能を検討する多施設グローバル実現可能性試験の一環として実施されています。患者が示した最初の結果は良好で、全員ではないものの大半は、術後数日以内に退院してから僧房弁閉鎖不全を発症していません。

Tendyne人工弁は、国際的に有名な医療機関で患者に成功裏に植え込まれています。これらの医療機関には、英国・ロンドンのロイヤル・ブロンプトン病院(http://www.rbht.nhs.uk/media/press-releases/worlds-first-implantation-of-new-heart-valve-at-royal-brompton-hospital/)、オーストラリア・シドニーのセントビンセント病院、米ミネソタ州ミネアポリスのアボット・ノースウェスタン病院ミネアポリス心臓センター(http://www.mplsheart.org/minneapolis-heart-institute-foundation-performs-1st-us-implant-of-valve-replacement-device/)があります。Tendyneの臨床試験は拡大中で、参加している他の有名な医療機関には、米テキサス州ダラスのベイラー心臓血管センター、米オハイオ州クリーブランドのクリーブランド・クリニック・ファンデーション、米ニューヨーク州ロズリンのセントフランシス病院、ノルウェー・オスロのオスロ大学病院があります。

Tendyneの医学諮問チームに加わっているのは、クリーブランド・クリニック心臓センターのMark Gillinov(MD)、ベイラー・ジャック・アンド・ジェーン・ハミルトン心臓血管病院のPaul Grayburn(MD)、ウィスコンシン大学医学・公衆衛生学スクール心臓外科准教授のLucian Lozonschi(MD)、キール大学のGeorg Lutter(MD)、マイアミ大学ヘルスシステム内科・外科教授で国際医学研究所副所長のEduardo de Marchena(MD)、ワシントン大学内科臨床教授のMark Reisman(MD)、クリーブランド・クリニックのMurat Tuzcu(MD)、Horst Sievert(MD)の各医師です。

Jean Boulle MedtechはJean Boulle企業グループ医療事業部門の子会社です。同部門は医療技術に投資しており、Jean Boulle Medtech (Ocudyne) Ltd.などの企業を傘下に置いています。Jean Boulle Medtech (Ocudyne) Ltd.は、世界中で盲目の主因となっている加齢黄斑変性の原因と治療法を追求するプロジェクトの設立時投資企業です。

Jean Boulleグループ医療事業部門について

Jean Boulleグループ医療事業部門は有望な医療技術に財務面で投資し、企業/技術サポートを提供しています。お問い合わせを歓迎します。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20150910006949/ja/

CONTACT

Jean Boulle Group
Ms Audrey Richardson
Tel: +352 222 512
Fax:
+352 222 413
audrey@jeanboullegroup.com
http://www.jeanboullegroup.com
or
Wayne
Malouf, in Dallas, Texas
+1 214 691 9000
wmalouf@jeanboullegroup.com.

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