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患者安全運動財団、最も多くの命を救った医療機関のトップ3を選出

2015年08月07日 PM05:01
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米カリフォルニア州アーバイン

(ビジネスワイヤ) — 患者安全運動財団は、2020年までに予防可能な死亡をゼロにする公約に基づく取り組みを通じて最も多くの命を救った医療機関のトップ3を発表しました。各組織の代表者1名と同伴者1名は、カーター元大統領およびロザリン夫人が参加して北ジョージア山脈のブリガドゥーン・ロッジで実施されるプライベートな釣り旅行に同行できます。

この旅行は、2015年9月18〜19日に行われます。受賞者は、2016年1月22~23日にカリフォルニア州デイナポイントのラグーナ・クリフス・マリオット・リゾート・アンド・スパで開催される第4回年次患者安全・科学・技術サミットでも表彰されます。

患者安全運動財団創設者のジョー・キアニは、次のように述べています。「ホスピタル・クオリティー・インスティテュート、インターマウンテン・ヘルスケア、ピッツバーグ大学医療センターを非常に誇りに思います。これは受賞者にとって生涯一度の旅行になるでしょう。しかし、もっと重要なのは、予防可能な死亡の根絶に取り組むこれら病院の活動によって命を救われた患者が、これから何年も友人や家族と共に過ごす機会が得られたことです。私たちには、予防可能な死亡の根絶に向けた取り組みを主導する機会と責任があります。私は、この問題についてカーター大統領と話した時のことを今も鮮明に覚えています。米国を含む世界の患者安全の危機があまりに重大であることを知ったカーター大統領は、一瞬沈黙し、その後少しもためらうことなく、この活動を支援したいとおっしゃいました。このコンペとカーター大統領の揺るぎない支援により、私たちは命を救う取り組みを次の段階に進めることができました。このコンペに参加した400病院の患者の皆さまをはじめ、その関係者全員が勝者です。」

ホスピタル・クオリティー・インスティテュートのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)を務めるジュリー・モラス氏は、次のように述べています。「私たちはこの賞をいただけて光栄ですし、当組織のカリフォルニアの病院を非常に誇りに思います。当組織は、州全体で患者安全と医療の質の改善スピードを加速すべく設立されました。比較的短い時間で患者安全運動財団向けの3件の公約を実践し、これまでに5000人以上の命を救いました。カーター元大統領とロザリン夫人にお会いし、私たちがこの分野で行っている活動についてお話しするのを非常に楽しみにしています。決して忘れられない釣り旅行になるでしょう。」

UPMCのタミ・ミニアー最高品質責任者は、次のように述べています。「UPMCは、命を救う私たちの公約と取り組みが患者安全運動財団に評価されたことを光栄に思います。カーター大統領とロザリン夫人にお会いし、不要で潜在的に有害な輸血の低減などの安全イニシアチブにおける私たちの成功例をお話ししたいと思います。」

インターマウンテン・ヘルスケアの品質・安全担当アシスタントバイスプレジデントのロビン・ベッツ氏(RN)は、次のように述べています。「インターマウンテン・ヘルスケアは、患者安全の活動がカーター大統領に評価されたことを光栄に思います。真にプラスの変化を生み出しているすべての第一線のスタッフと医師に代わって、この賞をいただきます。この栄誉を謹んで受けつつも、私たちのケアにより害を受ける患者が1人でもいる限り、さらに取り組みを進めねばならないことを自覚しています。私たちすべてが協力することで、すべての人にとって医療がより安全なものにできるよう、業界関係者を結束させた患者安全運動財団の支えに感謝します。」

受賞した3組織は下記の通りです。

ホスピタル・クオリティー・インスティテュート(HQI)

ホスピタル・クオリティー・インスティテュートは、3件の公約の実践を通じて5019人の命を救い、この活動で先頭に立ちました。この非営利組織の設立は2013年で、その目的はすべてのカリフォルニア州民の患者安全と医療の質の改善を州全体で実現し、改善スピードを加速するとともに、カリフォルニア州を医療の質の実績で全米リーダーにすることにあります。HQIは、カリフォルニア州の400病院以上を代表しています。誓約した公約は、入院患者にもたらされる予防可能な害の根絶、敗血症による死亡の低減、産科ケアでの予防可能な死亡と罹患の根絶です。

インターマウンテン・ヘルスケア

インターマウンテン・ヘルスケアは、薬物有害事象(ADE)の低減により322人の命を救いました。ストレッチ目標はADEを7%低減させることでしたが、その活動を通じて2015年にADEを10%低減させました。当組織はソルトレークシティーを拠点とする非営利医療システムとして、3万4000人以上の従業員を擁しています。ユタ州民とアイダホ州民のニーズに応えるインターマウンテンのシステムは、22の病院、医師、診療所、医療保険で構成され、臨床的に優れた医療を持続可能なコストで提供しています。ADE低減の公約に加えて、当組織は中心静脈カテーテル関連血流感染(CLABSI)とカテーテル関連尿路感染(CAUTI)の低減も公約しました。

ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)

ピッツバーグ大学医療センターは、患者安全運動財団に誓約した複数の公約の実践を通じて、137人の命を救いました。当組織は世界的に有名な非営利医療・保険機関で、ペンシルベニア州ピッツバーグを拠点としています。説明責任を負い、費用対効果が高く、患者重視のケアの新しいモデルを考案しています。20以上の大学病院、地域病院、専門病院と500以上の診療所および外来患者用施設を運営するUPMCは、3500人以上の医師を雇用し、さまざまなリハビリ施設、退職者向け施設、長期療養施設を提供しています。その公約は患者安全の4分野に及び、手術部位感染の根絶、中心静脈カテーテル関連血流感染(CLABSI)の根絶、トラジションミスの低減、患者血液管理プログラムです。

患者安全運動財団について

米国の病院では、予防可能な要因により、毎年20万人以上が死亡しています。患者安全運動財団は、2020年までに予防可能な死亡を0にすべく(0X2020)、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して患者安全の問題と解決策に取り組みます。当財団は、招待制の患者安全・科学・技術サミットも毎年開催しています。次のサミットは、2016年1月22~23日にカリフォルニア州デイナポイントで開催され、我が国の最も優秀な人々が参集して、示唆に富む議論や現状に挑戦する新たなアイデアを繰り出します。患者安全の課題に対処するための具体的で影響力の大きい手法を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に実施可能な患者安全ソリューションの実施に全力を傾けてもらうよう呼び掛けることで、当財団は2020年までに予防可能な死亡をゼロにすべく取り組んでいます。www.patientsafetymovement.orgをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20150807005206/ja/

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irene@paigah.com

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