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CorPath®システムとロボット支援PCIの利点を日本で初めて大きく紹介

2015年07月31日 PM08:40
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米マサチューセッツ州ウォルサム

— (ビジネスワイヤ) — 精密血管ロボット工学の一流開発企業コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクス [NYSE MKT: CVRS]は、ワシントン・ホスピタル・センターの心臓インターベンション医でジョージワシントン大学メディカルセンターの教授を務めるAugusto D. Pichard医師(M.D.)が、7月30日に福岡市で開催される第24回日本心血管インターベンション治療学会学術集会(CVIT 2015)にて、「ロボット支援冠動脈形成術」(Robotic Coronary Angioplasty)と題された発表の中で、ロボット支援経皮的冠動脈インターベンション(PCI)が現在のカテーテルラボでいかに利用されているかを検討すると、発表しました。

日本は心臓インターベンションにとって大きな市場で、1000カ所の病院で年間25万件のPCIが実施され、歴史的にロボット工学と放射線防護に関心を示してきました。コリンダスは、CVIT 2015の会長を務める上野高史医師(M.D.、Ph.D.)から招待され、同集会に参加し、展示ホールにおける出席者向けの体験型デモでCorPathシステムを紹介することになりました。

久留米大学病院循環器病センターの上野医師(教授)は、次のように述べています。「35年以上前に日本で最初の冠動脈インターベンションが実施されて以来、多くの装置が日本に導入されましたが、医師の保護と臨床転帰改善の可能性の両方を実現するイノベーション事例の数は限られていました。心臓インターベンションのコミュニティーは、新しいアイデアと革新的な技術に対して開かれていて、私たちの診療に対しロボット支援システムがもたらすことができる利点を追求する上で、CorPathシステムが役立つことを歓迎します。」

コリンダスのCorPathシステムは、FDAによる承認を受けた医療機器として初めて、米国で冠動脈形成術にロボット支援による精密操作をもたらしました。CorPathシステムは広く米国のカテーテルラボで複雑なPCI向けに使用されています。同システムにより、デジタル制御によって心臓医がステントやガイドワイヤーをミリメートル単位の精度で動かすことだけでなく、鉛ライニングが施され放射線曝露から保護されたインターベンション用コックピットに座りながら手術を行うことが実現します。

コリンダス社長兼最高経営責任者(CEO)のデビッド・ハンドラーは、次のように述べています。「CorPathは既に米国で、PCI術でロボット支援による精密操作を実現すると同時に、ここ米国で心臓インターベンションに携わる医師を深刻な職業性健康障害から保護しています。日本は心臓インターベンションにとって重要な市場で、今年のCVIT学術集会に招待され、光栄に思います。」

CVIT 2015でCorPathシステムのデモンストレーションをご覧になりたい医師は、事前に登録の必要があります。詳細情報についてはhttp://www2.convention.co.jp/cvit2015/en/index.htmlをご覧ください。CorPathシステムの詳細についてはwww.corindus.comをご覧ください。

コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスについて

コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスはロボット支援経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の技術における世界的リーダー企業です。FDA承認済みの当社CorPathシステムは医療機器として初めて、心臓インターベンション医が放射線から保護されたインターベンション用コックピットから、PCI手術を制御できるようにしました。コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスは、CorPathシステムをもってPCI手術にロボット支援による精密操作を導入し、臨床転帰を最適化するとともに、用手PCI手術における不適切なステント留置が原因の合併症に伴う費用を最小限に抑えることに貢献します。コリンダスは1000ドルのクレジットを病院に提供する独自の「ワン・ステント・プログラム」によって、自社製品に責任を持ちます。詳細情報についてはwww.corindus.comをご覧いただき、@CorindusIncをフォローください。

本プレスリリースに記載された記述で過去または現在の事実でないものは、1995年米国民事証券訴訟改革法にて定義された意味での「将来見通しに関する記述」に該当します。将来見通しに関する記述には、既知または未知のリスク、不確実性に加え、コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスの実際の結果・実績・業績が、過去の結果または将来見通しに関する記述で明示ないし示唆された将来の結果ないし予想と大きく異なる場合の原因となり得る要因を伴う場合があります。従って読者の皆さまは、いずれの将来見通しに関する記述に対しても過度の信頼を寄せないようお願いします。読者の皆さまは、それらのリスクや不確実性を明記している記述に加え、条件文や未来時制の記述、「考える」、「見解」、「期待する」、「予想する」、「意図する」、「見込む」、「計画する」などの用語を含む記述も、不確実性を伴い、将来見通しに関する記述と見なすようお勧めします。将来見通しに関する記述には、コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスの事業に影響を与える将来の出来事や傾向についての当社の見解や予想に関する見方を含む場合があり、不確実性の影響を必然的に受け、不確実性の多くにはコリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスのコントロールが及びません。それら記述の例として、CorPathシステムおよびロボット支援PCIが病院・患者・医師にもたらす潜在的利益に関する記述があります。実際の結果がそれら将来見通しに関する記述に示されたものと大きく異なる場合の原因となり得る重要な要因には、CorPathシステムの採用率とCorPathカセットの使用率、価格や保険収載を含む市場受容に関連したリスク、自社の知的財産権を執行するコリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスの能力、事業を支えるための追加資金の必要性、経費およびキャッシュフローを管理する能力、技術・規制・製造・販売・カスタマーサービス上の問題に関連する要因、販売の遅延または中止の原因となり得る潜在的な安全・規制上の問題、見込み客による設備投資に及ぼす与信・財務・経済状況の影響などがあります。コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスの財務成績に影響を与え得る潜在的要因の詳細については、コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスがSECに定期的にまたは最近提出した書類の「将来見通しに関する記述」、「リスク要因」、「財務状態および経営成績に対する経営陣の検討と分析」の各セクションに随時記載されており、またコリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスが2015年3月30日にSECに提出したフォーム10-Kによる四半期報告書の「リスク要因」および「将来見通しに関する記述」の各セクションに記載されています。これらの報告書は、当社ウェブサイト(http://www.corindus.com/about-corindus/investor-relations)で閲覧可能となっています。将来見通しに関する記述はそれらが作成された日付時点での内容のみを示します。コリンダス・ヴァスキュラー・ロボティクスは、この日付以降に新しい情報を得たり、出来事が発生したりなどの結果に関係なく、いかなる将来見通しに関する記述についても公式に更新または修正する義務を負いません。

businesswire.comのソースバージョン:http://www.businesswire.com/news/home/20150728006656/en/

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