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テラヴェクティス、レンチウイルスベクターを使用した治療用ワクチンの初の第I/II相試験から得た詳細結果を2015年HIV治療シンポジウムで発表へ

2015年07月21日 PM06:57
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パリ

(ビジネスワイヤ) — パリを拠点とする完全統合型の創薬・臨床開発企業としてレンチウイルスベクターを使用した治療用ワクチンとT細胞療法を専門とするテラヴェクティスは本日、当社の第I/II相試験から得た詳細結果を、 「第8回国際エイズ学会HIV基礎研究・治療・予防会議」(IAS 2015)直前の2015年7月18、19日にカナダのバンクーバーで開催される「2015年HIV治療シンポジウム(Towards an HIV Cure Symposium)にて報告すると発表しました

このランダム化プラセボ対照試験(ClinicalTrials.gov臨床試験登録番号:NCT02054286)は現在、HAART療法を受けているHIV陽性患者38人を試験に組み入れており、治療用ワクチン候補の安全性、忍容性、免疫原性を、3種類の投与量(5.106、5.107、5.108 TU)にてプラセボと比較することを目的としています。治療レジメンの内容は8週間隔で実施する2回の筋肉内注射で、HIV GAG/POL/NEFタンパク質の免疫原性領域をコードした非複製性・自己不活性型レンチウイルスベクターを使用します。HAART中断前と、初回注射から24週間後の中断後に、プラセボ投与患者を含む患者すべてにつき、ワクチンで誘導した末梢血中HIV-1抗原特異的T細胞を、細胞内サイトカイン染色によりキャラクタリゼーションしました。

HIVワクチンプログラムを担当する上級研究員のDr. Hélène TOUSSAINTは、次のように述べています。「レンチウイルスベクターを使用した治療用ワクチンで初となる試験の臨床データを発表できるのは、当社にとって大きな喜びです。」

38人の患者のいずれについても重篤有害事象は1件も発生せず、治療と関連した安全上の懸念もなかったため、臨床データはレンチウイルスを使用した治療用ワクチンの安全性と忍容性の両方を裏付けました。また免疫学的データの分析では、ワクチン接種患者の大半で多重特異性・多機能性のT細胞反応 (CD4+、CD8+)を引き出す本ワクチン候補の能力が示されました。

当社の最高科学責任者(CSO)であるDr. Cécile BAUCHEは、次のように述べています。「これらのデータは、テラヴェクティスのレジメンで使用するワクチンが安全で良好な忍容性を示し、前から存在する免疫プロファイルとは無関係に、ワクチン接種患者で長期にわたって強力・広範な細胞性免疫反応を誘導できるという点について、さらなる証拠を提供するものです。」

この試験では、患者の全体でIFN-γ、TNF-α、IL-2のうち少なくとも2ないし3種類のサイトカインを産生できる機能性T細胞が、0.097~0.874%という高頻度で確認されました。また3群の比較で用量依存効果が観察され、最高の用量で高い効果を示しました。

テラヴェクティスのRenaud VAILLANT最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「本試験の臨床データは、腫瘍および感染性疾患の分野における治療用ワクチンと免疫療法の今後の発展に向け、テラヴェクティスが開発したレンチウイルスベクタープラットフォームの潜在能力を支持するものです。」

テラヴェクティスの技術とプログラムを完全に確認するには、当社ウェブサイトをご覧ください。

テラヴェクティスについて

テラヴェクティスは完全統合型の創薬・臨床開発バイオテクノロジー企業で、パスツール研究所を前身としています。テラヴェクティスは、保有するレンチウイルスベクター技術プラットフォームを基盤に、当社専有の差別化したCAR T細胞技術プラットフォームを含め、がんおよび感染性疾患と闘うための治療用ワクチンおよび免疫療法の開発に当たっています。

テラヴェクティスは15年以上にわたってレンチウイルスベクター分野の基礎研究に投資しており、パスツール研究所とキュリー研究所を含む複数の機関から世界規模での独占権を確保しているほか、知的財産の広範で強固な地位を築いています。

当社は、感染性疾患を対象とするリード・レンチウイルスベクター・ワクチンで、HIVに対する安全性と免疫原性を検討する第I/II相ヒト概念実証試験を成功裏に完了させています。オンコロジー分野におけるテラヴェクティスのリード・レンチウイルスベクター・ワクチンは2015年に臨床試験へと進み、当社のCAR T細胞療法製品は前臨床の段階にあります。

テラヴェクティスでは、当社単独または提携社と協力して、オンコロジー/感染性疾患治療薬のパイプラインを前進させる計画で、当社の包括的能力、すなわちレンチウイルスベクター技術を専門とする創薬/臨床開発/GMPに基づく製造能力を活用していきます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20150721005681/ja/

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