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ファインデックス、医療用カメラアプリ「ID-Cam」を販売開始

2015年07月14日 PM05:51
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愛媛県松山市

株式会社ファインデックス(東証一部:3649  本社:愛媛県松山市三番町4-9-6  社長:相原輝夫)は、特許技術※1により撮影時に患者IDを認識し効率的にファイリングすることができる医療用カメラアプリ「ID-Cam」を販売いたします。

従来、医療機関におけるデジタルカメラ運用では、撮影時に患者を識別することができない為に、写真を取り込んだ後で患者の振り分けを行い、カメラ側の写真を手作業で削除する必要がありました。一部のデジタルカメラソリューションでは写真の自動送信やカメラ側での患者認識が行えるものの、専用サーバが必要であったり利用できるカメラが制限されたりすることから導入には多くの費用が必要でした。

ID-Camは、Android/iOS対応のスマートフォンやタブレット(iPod含む)、Android搭載のデジタルカメラで利用することができる医療用カメラアプリで、現在院内で使用しているスマートフォンなどでカメラ写真を安全かつ効率的に管理することができます。当製品は、撮影時にバーコード読み取りなどによって患者を認識した情報と写真をカメラ側でグルーピングおよび検像するという特許※1を利用しており、撮影後の煩雑な作業を行うことなく写真をファイリングできます。検像した写真はダイレクトにClaio※2へ送信されるので、取り込み専用サーバを用意する必要はありません。また、送信後にカメラ側の写真を自動削除したり、複数患者の写真を一括送信したりすることもできる他、レンズスタイルカメラやマクロ/デルマトスコープなどの交換レンズも利用でき、院内全体で効率的にデジタルカメラ写真の管理が行えます。

現在使用しているデジタルカメラをそのまま利用して写真を管理したい場合には、「Claio-Cam」がご利用いただけます。当製品では、無線SDカードを利用して自動的に写真をサーバへ送信します。撮影者とカメラ(SDカード)を紐付けることができるので、撮影した後にどの端末でも撮影画像を呼び出すことができ、スムーズに写真の取り込みと検像が行えます。

ID-CamおよびClaio-Camは同時にご利用いただけるので、施設の運用に合わせて併用いただけます。

製品概要

製品名   ID-Cam
発売日 2015年7月15日
利用形態 大規模医療機関様:台数制限なしのサイトライセンスにてご利用可能です。

小規模医療機関様:弊社までお問い合わせ下さい。

 

製品の更に詳しい仕様については下記ページをご覧下さい。
 http://findex.co.jp/products/medical/claio/id-cam.html

なお、本資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報となります。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承下さい。

※1 特許番号:特許第4265798号
※2 FINDEX製 医療用画像ファイリングシステム「Claio」

businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20150714005689/ja/

CONTACT

株式会社ファインデックス
事業戦略室 広報
横田千明
089-947-3388
c.yokota@hos.ne.jp

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