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ロンドン

（ビジネスワイヤ） — 産業向け迅速微生物検査システムの世界的リーダー企業であるセルシスは本日、業界有数のセルシス・アドバンス（Celsis Advance）検査プラットフォームの次世代版となるセルシス・アドバンスIIシステムを発表しました。

セルシス・アドバンス・プラットフォームにより、微生物汚染の製品品質管理（QC）に必要な時間を短縮することで、生産サイクルを短縮できます。結果として、QC試験の結果待ちの在庫が少なくなり、在庫管理に必要な運転資金が削減されます。また、早期段階でQCの結果が出ることで、汚染が発生している場合に検出を迅速化でき、検査の迅速性と効果が向上し、適切な措置が可能となります。汚染対応の迅速化により、汚染による経済的影響が一般的に低減します。

セルシスは世界中の数多くの製造施設と協力し、当社の財務的影響評価法（FIA）により、セルシス・システム導入による経費削減額を評価してきました。FIAでは、製造施設が生産する製品の価値やセルシスの手法による時間と経費の変化を含め、各社の個別情報を使用して、セルシス・システムへの投資における5年間の正味現在価値（NPV）を推測します。一般的な製造施設の5年NPVは、50万ドルを超えます。

アドバンスIIシステムはアップグレードによって以前にも増して使いやすくなり、信頼性が向上しています。使いやすい試料チューブはそのままで、試料のサイズと感度で最大の柔軟性を実現しています。ソフトウエアの新たなイノベーションにより、トイレタリー／化粧品／製薬分野のメーカーは、複数のシステムを接続してリモートデータ管理を実現し、データセキュリティーを維持するとともに、試薬技術の新成果を活用できるようになります。

アドバンスIIシステムに施されたアップグレードの詳細情報については、celsis.com/AdvanceIIをご覧ください。

セルシスの研究開発機器担当バイスプレジデントであるSal Seminaraは、次のように述べています。｢迅速検査法が製品品質検査に広く採用されている中で、世界的に展開している大手顧客の間で世界各国の製造施設すべてにおける検査結果を迅速に得て、分析できる能力を求める企業が増えています。当社は一連の素晴らしい諸機能として、ユーザーがまさにそのようにできる機能を開発しました。リモートユーザーは自社ネットワークに接続した製造施設なら世界のどこでも、例えばメキシコシティー、北京、南アフリカなどの施設における結果を確認できます。ユーザーはリアルタイムで結果を確認し、報告書を作成するとともに、データの傾向分析を実行することができます。今回は、当社がアドバンス・プラットフォームで行ったイノベーションの中で最大のものであり、これにより自社製品の品質についての重要情報の利用を拡大できます。｣

さらに、新しいアドバンスIIシステムは、同じ手順の同じプロトコルで稼働し、従来のアドバンス・システムと同じ結果が得られるよう、設計されています。セルシスのプロダクトマネジャーを務めるジェレミー・ロバートソンは、｢これが新しいアドバンスIIシステムの設計で大いに求められた要件でした。現在のアドバンス・システムを製品の再バリデーションなしに新たなアドバンスIIにアップグレードできる点が、極めて重要でした｣と述べています。

堅牢性と信頼性を備えた実証済みシステムに加え、献身的なグローバルサポートにより、セルシスは世界中の大手メーカーから業界標準と見なされています。セルシス・アドバンスのシステムは、種類を増しているトイレタリー／化粧品／製薬産業の製品を迅速、効率的にスクリーニングするために使用されています。対象製品には、ボディソープ、ローション、ソープ、歯磨き粉、液体洗剤、化粧品、錠剤、軟膏、静注液、洗口液などがあります。企業はセルシス・アドバンスにより、時間と経費を節約しながら、安全な製品を市場にリリースできます。

アドバンスIIシステムの詳細情報については、celsis.com/AdvanceIIをご覧ください。

トイレタリー／化粧品／製薬産業向けのセルシスの製品・サービスに関する詳細情報については、celsis.comをご覧になるか、+1 312 476 1282までお電話ください。

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