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武田薬品が画期的ながん治療薬の創薬・開発と世界的規模での商業化の促進に向けて企業名Takeda Oncologyを確立と発表

2014年12月10日 AM03:17
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米マサチューセッツ州ケンブリッジ & 大阪

(ビジネスワイヤ) — 武田薬品工業株式会社(TSE:4502)は本日、米マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く当社のGlobal Oncology Business Unitが、企業名をTakeda Oncologyとすると発表しました。Takeda Oncologyを創設したことで、世界各国のがん患者とその家族、医療提供者の固有かつ緊急のニーズに対応する当社の能力が向上していきます。武田薬品は今後、オンコロジーの研究開発で長年にわたって取ってきた企業家的アプローチを維持すると同時に、Takeda Oncologyとして世界的な商業ネットワークと資源を拡大させます。武田薬品はMillennium: The Takeda Oncology Companyというブランドの役目に終止符を打ち、新しいGlobal Oncology Business Unitを表すTakeda Oncologyに置き換えます。

Global Oncology Business Unitのクリストフ・ビアンキ社長(M.D.)は、次のように述べています。「がんとの闘いは前進を遂げているにもかかわらず、多種類のがんで未充足の重要なニーズがなお残っています。Takeda Oncologyは患者のニーズを深く理解しており、科学的な厳密性と資源をもってこれらニーズへの対応に当たっています。現在、当社の機動的なビジネスモデルが組織を最適化することで、当社は世界各国のがん患者、医療提供者、医療制度の多様なニーズに速やかに対応し、次世代のがん治療薬をそれを必要とするがん患者に届けることができます。」

武田薬品のオンコロジー分野におけるグローバル事業から構成されるOncology Business Unitは、グローバルなオンコロジー研究開発を専門とする武田薬品のOncology Therapeutic Area Unit および武田薬品のOncology Drug Discovery Unitとの密接な連携を維持し、武田薬品の製品ポートフォリオを共同で推進すると同時に、短期および長期にわたって新製品の拡大に今後も傾注します。Oncology Business Unitは、武田薬品のグローバルネットワーク内に完全統合されたユニットとして、オンコロジー分野の多様な市場から得られた専門力を活用することで、世界および各国のレベルで能力促進を助け、進展を見せる患者ニーズを確実・継続的に理解し、オンコロジービジネスを世界的に促進していきます。

武田薬品Oncology Therapeutic Area Unit のヘッドであるMichael Vasconcelles(M.D.)は、次のように述べています。「まだ2年も経過していませんが、武田薬品はオンコロジー分野における研究開発部門の組織改編を行い、グローバルリーチを拡大するとともに、これまで通り当治療領域に傾注し、専任資源を投入しています。その結果、武田薬品で革新的製品に傾注するオンコロジー分野の研究開発インフラは、これまでになく強力で総合的なものとなっています。当社の前臨床・臨床試験と科学的提携事業は、広範囲の血液がん・固形腫瘍を対象にあらゆる地域で拡大し、治験薬のalisertibとixazomibを含め、後期開発段階の当社化合物につき、近い将来に承認申請ができると期待しています。ixazomibは最近、全身性軽鎖(AL)アミロイドーシスに対する画期的新薬ステータスを米食品医薬品局から付与されました。

武田薬品Oncology Drug Discovery Unitのヘッドを務めるChristopher Claiborne博士は、次のように述べています。「当社の科学への真摯な取り組み、画期的イノベーション活動、患者の生活向上に向けた熱意は、かつてないほど強くなっています。がん治療という大きな目標に向けた努力で、当社は一点集中してきました。それは、がん患者、特にオンコロジー分野の研究開発でこれまで焦点とされなかった形態のがんと闘っている患者に対し、画期的な医薬品を創薬・開発することです。当社は、グローバルネットワークと資源の強化により、研究・臨床向けのプラットフォームとツールをすべて自由に活用し、世界中のがん患者のために新しい標的を速やかに特定して化合物を開発する上で、最適な位置に付いたことになります。」

武田薬品がオンコロジー分野で築いてきた遺産は25年以上の歴史を誇り、パラダイムチェンジをもたらすさまざまな血液がん・固形腫瘍治療薬を含みます。当社は現在、ALアミロイドーシスと多発性骨髄腫を対象とするixazomibや、再発性/難治性の末梢性T細胞性リンパ腫、再発性卵巣がん、小細胞肺がん、その他の悪性腫瘍を対象とするalisertibを含め、17種類以上のがんで化合物を検討しています。他の治験薬3種類に加え、ixazomibとalisertibに関するデータは今年、米カリフォルニア州サンフランシスコで開催される第56回米国血液学会(ASH)年次大会で発表されます。

ixazomibについて

ixazomib(MLN9708)は経口治験薬としてのプロテアソーム阻害薬で、多発性骨髄腫(MM)、全身性軽鎖(AL)アミロイドーシス、その他の悪性腫瘍を対象に研究されています。ixazomibは2011年に米国および欧州の両方でMMを対象とする希少薬指定を、2012年に米国および欧州の両方でALアミロイドーシスを対象とする希少薬指定を受けています。経口プロテアソーム阻害薬として初めて第3相臨床試験に入っている医薬品です。4件の世界的な第3相試験が進行中で、TOURMALINE-MM1では再発性もしくは難治性のMMまたは再発性・難治性のMMを対象にレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用でixazomibとプラセボを比較検討しています。TOURMALINE-AL1では再発性/難治性のALアミロイドーシス患者を対象にixazomibおよびデキサメタゾンの併用を検討しています。TOURMALINE-MM2では新規にMMと診断された患者を対象にレナリドミドおよびデキサメタゾンとの併用でixazomibとプラセボを比較検討しています。TOURMALINE-MM3では導入療法と自家幹細胞移植の後で新規にMMと診断された患者を対象に維持療法としてixazomibとプラセボを比較検討しています。進行中の第3相試験の詳細情報についてはwww.tourmalinetrials.comwww.clinicaltrials.govをご覧ください。

alisertibについて

alisertib(MLN8237)はオーロラAキナーゼを選択的に阻害する経口治験薬で、がん研究における新規アプローチとなっています。オーロラAキナーゼは、細胞が正しく分裂するのに必要とされ、さまざまながんで過剰発現することが示されています。alisertibは、再発性/難治性の末梢性T細胞性リンパ腫(PTCL)、再発性卵巣がん、小細胞肺がん、その他の悪性腫瘍を含め、広範囲の血液悪性腫瘍と固形腫瘍の治療薬として研究が進められています。進行中の臨床試験の詳細については、www.lumieretrial.comまたはwww.clinicaltrials.govをご覧ください。

Takeda Oncologyについて

米マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くTakeda Oncology Business Unitは、武田薬品の世界規模で統合化されたオンコロジー研究開発事業のリーダーシップ機能と拠点を同じくしており、Oncology Therapeutic Area Unitによって統率されています。Takeda Oncologyは、科学への真摯な取り組み、画期的イノベーション活動、患者の生活向上に向けた熱意を通じて、世界中のがん患者に新規医薬品を届けます。Takeda Oncologyは従来、Millennium: The Takeda Oncology Companyとして知られていました。Takeda Oncologyの詳細情報については、ウェブサイト(www.takedaoncology.com)をご覧ください。

武田薬品工業株式会社について

日本の大阪を拠点とする武田薬品は研究を基礎に据える世界的企業として、医薬品に力点を置いています。日本最大の製薬企業であり、業界の世界的リーダー企業の一角を占める武田薬品は、医薬品の革新をリードすることで世界中の人々の健康改善に真剣な努力を傾けています。武田薬品の詳細情報については、企業ウェブサイト(www.takeda.com)をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

CONTACT

Takeda Pharmaceutical Company Limited
Elizabeth Pingpank,
+1-860-463-0469
elizabeth.pingpank@takeda.com
または
Corporate
Communications Dept., +81-3-3278-2037

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