医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

株式会社東芝が日本で新たに開始するゲノム解析サービスのためにアフィメトリクス社のAxiomプラットフォームを採用

2014年12月01日 AM11:00
このエントリーをはてなブックマークに追加


 

カリフォルニア州サンタクララ発

(ビジネスワイヤ) — アフィメトリクス社(NASDAQ:AFFX)は、株式会社東芝(TYO:6502)ヘルスケア社が新たに開始するゲノム解析サービスのプラットフォームとして、Axiom®ジェノタイピングソリューションが採用されたことを発表します。当社は、株式会社東芝と協働し、Axiomプラットフォーム技術を用いて「ジャポニカアレイ® 」をカスタム設計し、製造を行います。このアレイには、特に日本人向けに最適化された日本人固有の遺伝的コンテンツが含まれます。株式会社東芝は、主に大学、病院、その他研究機関等における日本人のジェノタイピング研究のため、2014年12月1日付けで本サービス提供を開始します。

株式会社東芝 執行役上席常務 ヘルスケア社社長である綱川智氏は、次のように述べています。「当社は様々なマイクロアレイ技術を検討した結果、高いサンプル処理能力、費用対効果、優れた性能および再現性の高い製造プロセスを評価し、アフィメトリクス社のAxiomプラットフォームを選択いたしました。東北大学との共同研究の成果として開発された「ジャポニカアレイ® 」においてアフィメトリクス社と協力できたことを嬉しく思います。」

アフィメトリクス社 社長兼最高経営責任者(CEO)であるFrank Witneyは、次のように述べています。「当社は、株式会社東芝が展開する高品質かつ費用対効果の高いゲノム解析サービスを開始するにあたり、それを支援することができ大変嬉しく思っています。このサービスは、日本の研究者が、日本人特有の疾病関連遺伝子マーカーや治療に対する応答を、より理解することを可能にします。当社の長年にわたる日本での成功を踏まえると、日本のお客様は品質に対して厳しい眼を持たれ、優れた性能および再現性を期待されていることは明らかです。これらの点は、アフィメトリクス社の最大の強みであり、株式会社東芝もこうした高い基準を保持されています。お互いに協力することにより、日本人の皆様にとって、遺伝情報の価値をより高めることを期待しています。」

Axiomバイオバンクジェノタイピングソリューションは、英国のUKバイオバンクプロジェクト、米国のミリオンベテランプログラム等の主要なジェノタイピング研究のプラットフォームとして採用されています。Axiomジェノタイピングソリューションについての詳細は、www.affymetrix.com/axiombiobankをご覧ください。

ご注意:Affymetrixのロゴ、AffymetrixおよびAxiomは、アフィメトリクス社の登録商標です。その他のすべての商標および製品名は、それぞれの所有者に帰属します。

アフィメトリクス社について

アフィメトリクス社の技術は、細胞、タンパク質、および遺伝子レベルにおける生命システムの多重および同時分析を可能にし、人間の健康およびウェルネスのためにベンチトップ研究から臨床および日常的使用への迅速な変換を促進します。同社は、製薬企業、診断薬企業、およびバイオテクノロジー企業のお客様との提携だけでなく、学術、政府、および非営利研究機関など、より良い世界のためにバイオロジーを活用する道を探求しているお客様にサポートを提供しています。2,300を超えるマイクロアレイシステムが世界中に出荷されており、アフィメトリクス社の技術を引用した65,000を超える査読論文が発表されています。アフィメトリクス社は、カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、クリーブランド、オハイオ、サンディエゴ、ウィーン、シンガポールに製造工場を有しています。同社は、全世界で約1,100人の従業員を擁し、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカの拠点を通して販売および物流業務を行っています。アフィメトリクス社についての詳細は、www.affymetrix.comをご覧ください。

将来予想に関する記述(Forward-looking statements)

本プレスリリースの記述のうち、過去の事実に関するもの以外はすべて、米国証券取引所法(改正された場合は改正版)第21E条で定義された「将来予想に関する記述(forward-looking statements)」に該当します。これにはアフィメトリクスの「見込み」、「所信」、「希望」、「意図」、「戦略」などに関する記述が含まれます。それらの記述は、実際の結果がアフィメトリクスにとり予測と大幅に異なるものとなる可能性があるリスクおよび不確実性を伴うものです。そのようなリスクその他のリスクの要因については、2013年12月31日を末日とする年度に関するアフィメトリクスのフォーム10-Kおよびその後の各四半期に関し米国証券取引委員会(SEC)に提出した他の報告書に記載されています。

CONTACT

<本プレスリリースに関するお問合せ>
報道関係者向け (英語)
Affymetrix, Inc.
Mindy
Lee-Olsen
Vice President, Marketing Services
TEL:
+1-408-731-5523
mindy_lee-olsen@affymetrix.com
または
報道関係者向け(日本語)
アフィメトリクス・ジャパン株式会社
マーケティング部
担当 窪田
TEL:03-6430-4050
salesjapan@affymetrix.com
または
投資家向け
Doug
Farrell
Vice President, Investor Relations
Affymetrix, Inc.
TEL:
+1-408-731-5285
doug_farrell@affymetrix.com

同じカテゴリーの記事 

  • Hyperfine, Inc. Takes the Stage at ISMRM with Seventeen Abstracts Assessing the Potential of Using Swoop® System Images Across Multiple Care Settings and Clinical Conditions
  • ReNAgade Therapeutics宣布在ASGCT第27届年会上发表演讲
  • ReNAgade TherapeuticsがASGCT第27回年次総会でのプレゼンテーションの内容を発表
  • BeiGene Receives European Commission Approval for Tislelizumab as Treatment for Non-Small Cell Lung Cancer
  • The 2024 Japan Prize Award Ceremony Is Held with Their Majesties the Emperor and Empress of Japan in Attendance