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米国ボストン・ストラテジクス社:制がん剤臨床試験で採取された患者さんの腫瘍組織を駆使したトランスレーショナル研究に関して米国モレキュラー・レスポンス社とのアライアンス契約

2014年10月16日 PM01:02
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ボストン

(ビジネスワイヤ) — 米国マサチューセッツ州ボストンに本社を置く臨床ステージの総合医薬品研究開発会社 ボストン・ストラテジクス社(BSC)は、制がん剤臨床開発のためのトランスレーショナル研究に関して、分子診断サービスのベンチャー企業であるモレキュラー・レスポンス社(MRL、カリフォルニア州サンディエゴ)とのアライアンス契約を発表しました。MRLは、開発中の制がん剤に対する最適な患者さんのターゲット・ポピュレーションを確立する世界的なリーダーです。このMRLとの協働によりBSCは、MRLだけが有するがん患者さんからの膨大な腫瘍細胞バンクを有効に利用したPDX(患者腫瘍組織異種移植)モデルを用いて、その制がん剤が最も効果的に効く患者さんを見出すことで、臨床試験の成功確率を格段に向上させた臨床開発プログラムをデザインし、それを効果的に実施することができます。

このアライアンス契約は、BSCがパートナーとの医薬品開発プログラムのグローバル開発戦略を最適化して実施するための新たな協働のひとつの例だといえます。BSCは世界中のがん患者さんの治療において協働するパートナーのために、BSC自体が有する制がん剤開発能力とBSCが提唱する「真の」オープンイノベーション・ネットワークを駆使した世界最高峰のチームメンバーを結集することにより、さらに効率的に秀逸な結果を出し続けていきます。

「私たちはボストン・ストラテジクスと協働し、医薬品開発パートナーの新薬開発のためにさらに洗練された薬効・薬理データパッケージを創り、それに基づいてさらに絞り込んだ患者さんを選択することで開発成功確率を上げることができることをとても嬉しく思います。多くのパートナーとの協働は、私達MRLの成功の証拠です。今後も弊社の有する特殊な腫瘍バンクを駆使した細胞試験プラットフォームや独自の動物薬効試験等に代表される高度な試験系を用いることにより、制がん剤化学療法のより良い評価が可能になるように努力を続けます。」とモレキュラー・レスポンス社のCEOであるCyrus K. Mirsaidi氏は語ります。

「BSCは医薬品開発の次世代型のパラダイムとして “True” Open InnovationTM (“真の”オープンイノベーション)プラットフォームを提唱しています。その新たなメンバーとして、MRLと一緒に働きます。MRLが開発した制がん剤の薬効試験系はこれまでの薬効試験系よりも患者さんの病状をより再現したもので、これを駆使することにより、私達のネットワーク・パートナーが開発する制がん剤の臨床開発初期段階において、薬効という観点で、前臨床試験結果を臨床結果へと結びつけていくことが可能となります。」と語るのは、ボストン・ストラテジクス社の古屋圭三CEO。「モレキュラー・レスポンス社だけが独自に持っている患者さんから得られた腫瘍サンプル数は膨大であるばかりでなく良く研究されており、これを有効に利用した試験を行うことによって、バイオマーカーの開発やきちんと薬が効く患者さんを選ぶこと、さらには新たな治療の道を見出したりすることが可能になっていきます。」

モレキュラー・レスポンス社(MRL)について:

モレキュラー・レスポンス社は、がん患者さんから得られた充実した腫瘍バンクを有し、臨床予測確率の高いPDX(患者腫瘍組織異種移植)モデルを活用する世界的リーダーです。知的にデザインされたバイオマーカー主導のビトロならびにビボの試験系を駆使し、高価値臨床治療法を効果的に見出します。MRLのゴールは、協働するパートナーの制癌剤開発プロセスやプログラムに対して、完全に特徴を理解した癌薬効・薬理モデルを用いることにより臨床予測可能な知見を得、それを駆使することで臨床開発のリスクや費用を減らすことです。モレキュラー・レスポンスの実験データにより、情報に基づく効果的判断が可能となり、臨床開発プログラムの成功確率が向上します。

BSCの提唱する “True” Open Innovation™について:

「真の」オープンイノベーションは、既存インフラに依らず、各分野の主要な専門知識を外部から導入することで内部インフラに起因する限界を突破するための画期的ビジネス・コンセプトです。医薬品開発のように非常に専門性の高い産業では、大きな内部組織やチームの専門的能力の限界が致命的となります。「真の」オープンイノベーションは、大きな組織への依存を減らし、個々のプログラムの特性に応じて重要な医薬品開発の専門的能力を外部から導入することで、このような限界を乗り越えようとするものです。

ボストン・ストラテジクス社(BSC)について:

ボストン・ストラテジクス は2012年創設の米国ボストンに本社を置く総合的かつ戦略的医薬品研究開発会社です。BSC のミッションは、「“True” Open Innovation™プラットフォームを使って医薬品開発のパラダイムを変革することで患者さんのヘルスケアの改善に努め続けること」です。グローバル医薬品開発プログラムを後期探索研究段階からトランスレーショナル研究、Phase 1(First in Man)・臨床有効性実証(PoC)試験までを、総合的かつ戦略的に開発、管理、最適化する経験を有します。

CONTACT

Molecular Response
Taylor Davis, +1-858-622-2900
tdavis@molecularresponse.com
www.molecularresponse.com
または
Boston
Strategics
Eita Kitayama, MSc(北山英太)
+1-781-258-9721 (cell)
Founder
/ President / Producer
Eita.Kitayama@BostonStrategics.com
www.BostonStrategics.com

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