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パスウェイ・ゲノミクス、PALB2検査可能なBreastTrue NGSハイリスク乳がんパネルを発表

2014年09月13日 AM12:21
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サンディエゴ

(ビジネスワイヤ) — 米サンディエゴに拠点を置き、CLIAおよびCAPの認定を受けて遺伝子検査サービスを世界規模で提供している臨床ラボラトリーのパスウェイ・ゲノミクス・コーポレーションは本日、 新製品「BreastTrueTMハイリスクパネル」のリリースを発表しました。BreastTrueは血液や唾液を対象とする次世代シーケンシング検査技術で、BRCA1、BRCA2、PALB2を含め、7つの乳がんハイリスク感受性遺伝子について欠失・重複解析を行い、変異を検出することができます。

乳がん生存者に関する最近の研究では、特定された変異の約70パーセントがBRCA1/2変異であることが示されました。約4パーセントの生殖細胞で、ハイリスク遺伝子を含む他のがん感受性遺伝子の変異が見られました。これらの追加的なハイリスク遺伝子はCDH1、PALB2、PTEN、STK11、TP53です。パスウェイ・ゲノミクスのBreastTrueハイリスクパネルはこれら遺伝子のすべてを解析します。

パスウェイ・ゲノミクスの創設者で最高経営責任者(CEO)のジム・プランテは、次のように述べています。「この乳がんハイリスクパネルの開発・発売は、医師と患者に効果的なサービスを提供する上で不可欠なものです。当社の使命は極めて明瞭です。当社は医療界に対して最も正確で包括的な遺伝子検査を提供するために存在しており、イノベーションを継続していきます。」

リ・フラウメニ症候群、カウデン症候群、ポイツ・ジェガース症候群、遺伝性びまん性胃がん(HDGC)症候群などの疾患は、乳がんリスクの有意な増大と関連があり、これら疾患に関連する遺伝子(例:TP53、PTEN、STK11、CDH1)に対する遺伝子検査は、乳がんの家族歴を持つ患者の臨床管理において、重要な要素とされてきました。つい最近では、New England Journal of Medicine誌に掲載された大規模研究で、PALB2遺伝子の変異が乳がんリスクの重要な寄与因子であることが確認されています。

パスウェイ・ゲノミクスのArdy Arianpour最高戦略責任者(CSO)は、次のように述べています。「BreastTrueは、PALB2遺伝子フルシークエンシングが可能な業界初の乳がんハイリスクパネルです。がんセンターや遺伝カウンセラー、当社に発注している臨床医は、当社がこの市場に参入して以来、この種の製品を供給するよう、当社に要望してきました。」

パスウェイはBreastTrueハイリスクパネルのリリースに加え、既存のBRCATrueTM検査を拡充してシングルサイトのリフレックステストを含むようにし、BRCATrue Ashkenazi Jewish(3サイト)を改良しました。リフレックステストを追加することで医師は、患者や保険会社にとって不必要な費用を発生させることなく、パネル検査を適切に利用することが可能となります。

PALB2を検査できるBreastTrueハイリスクパネルの詳細については、www.pathway.com/breasttrueをご覧ください。.

パスウェイ・ゲノミクス・コーポレーションについて
カリフォルニア州サンディエゴを拠点とし、臨床検査所改善法(CLIA)に基づく認定と米国病理学会(CAP)による認定を受けている臨床ラボであるパスウェイ・ゲノミクスは、健康とウェルネスを改善・維持するため、医師と患者に実用的で正確な遺伝子情報を提供しています。パスウェイ・ゲノミクスは2008年の創業以来、イノベーションへの専心と医学的責任を果たすための取り組みで知られており、当社は商業用遺伝子検査業界においてリーダー企業の地位を得るまでになっています。パスウェイ・ゲノミクスの検査サービスは、がんリスク心臓の健康遺伝性疾患栄養、運動応答性、さらには疼痛管理メンタルヘルスで使用される薬物など、特定の薬物に対する薬物応答性を含め、多様な疾患・状態を対象としています。パスウェイ・ゲノミクスの詳細については、www.pathway.comをご覧ください。

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