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メルクミリポアが日本におけるバイオマニュファクチャリングサイエンス・トレーニングセンターを拡張し、東京の新施設開所を発表

2014年08月28日 PM07:28
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独ダルムシュタット & 東京

(ビジネスワイヤ)– メルクのライフサイエンス事業部門であるメルクミリポアは本日、東京の新しいバイオマニュファクチャリングサイエンス・トレーニングセンター(BSTC)を開所したと発表しました。この最先端施設を開設した狙いは、バイオ製薬会社がメルクミリポアのエンジニアと協力し、製造プロセスの開発と、プロセッシングの問題を解決するためのソリューションの創出に貢献できるようにすることです。

メルクミリポアのUdit Batra社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「日本の当社顧客が開発コストの削減と生産効率の追求で非常に大きな圧力を受けていることを、当社は認識しています。新しいBSTCは、実際の製造環境を再現し、顧客が装置を運転し、プロセスを評価するとともに、訓練を実施できるようにするためのものです。同種の施設としてはメルクミリポアにとって9施設目となる本施設で当社が目標とするのは、いずれも当社の提供製品/サービスポートフォリオの重要な要素であるイノベーション、高品質の製品、包括的な技術サポートを提供することで、顧客体験を高めることです。」

メルクミリポアのバイオマニュファクチャリングサイエンス・トレーニングセンターは、最先端製品を使用した製造プロセスのシミュレーションを通じ、顧客が設備・装置の試験、製造プロセスの評価、オペレーターの訓練を実施できるようにします。この広範な訓練は、バイオ製薬会社がシステムの導入を促進するのに役立ち、製造プロセス開発の効率を高めると同時に、GMP基準と種々の規制に適合した品質保証バリデーションを確保することで、新システム導入におけるリスクを低減します。

日本の新施設には「パイロットスケール・ゾーン」があり、同ゾーンはメルクミリポアのMobius®シリーズを備えています。Mobius®は培養からろ過・精製のすべてをカバーする単回使用コンポーネントのシリーズで、上流プロセスから下流プロセスまでの全体的なデモ試験を可能にします。またプロセス開発・最適化のための各種試験用「プロセス開発・応用試験ゾーン」、「セミナー&訓練ゾーン」、メルクミリポアの製品を展示する「ギャラリー・ゾーン」もあります。専門的知識を持つスタッフが顧客企業に対し、バイオ医薬品の製造について多面的なサポートを提供します。

メルクミリポアは、日本、米国、ドイツ、フランス、シンガポール、中国、韓国、インド、ブラジルの主要な9地域にBSTC施設を構えています。これらのセンターは、各国の提携先に対し世界共通のインストラクションを提供し、顧客が製造プロセスを他国に移転した場合でも、あらゆる地域で同じ訓練を受けることができるようにしています。メルクミリポアはこのプロジェクトに130万ユーロを投資しており、その一環として、神奈川県横浜市の既存センターをより大規模な施設に移転します。

メルクミリポア・バイオフォーラム2014について

メルクミリポア・バイオフォーラム2014をBSTCの開所日である2014年9月4日(木曜)に東京都のお台場で開催します。今年で13回目となる今回のフォーラムでは、「バイオ医薬品製造における先進技術と将来展望(Advanced Technologies in Biopharmaceutical Manufacturing and Future Prospects)」と題し、最新技術を活用したソリューションと、業界の展望に関し、バイオ医薬品製造分野の専門家が発表を行います。

詳細についてはこちらをご覧ください:

https://www.merckmillipore.com/JP/ja/20140630_040825

背景

施設の概要:

所在地: 東京都江東区青海1-1-20ダイバーシティ東京オフィスタワー15F

床面積: 1074.29m2

主要設備

パイロットスケール・ゾーン

パイロットスケール・ゾーンはプロセスを厳密に再現する試験設備で、培養から精製までのあらゆるプロセスをカバーする単回使用コンポーネントから成る最新のMobius®シリーズを備えています。顧客は緩衝液と培地の調製、混合から細胞培養、清澄化、クロマトグラフィー、ウイルスクリアランス、濃縮、緩衝液交換(限外ろ過)、滅菌ろ過まで、実際の製造プロセスと同じ規模でバイオプロセスシステムを運転・評価することができます。このゾーンではまた、システムを導入する際の複雑な要件を確認するデモンストレーションおよびバリデーション試験、製品プロトコル開発とメソッド分析、技術移転のためのオペレーター訓練ができます。

プロセス開発・応用試験ゾーン

プロセス開発・応用試験ゾーンは、プロセス開発や最適運転条件の決定など、種々の小規模試験のためのラボエリアです。ここではバリデーションやエンジニアリングで発生する種々の問題に対処するための実際的な訓練を含め、広範なサポートを提供します。

セミナー&訓練ゾーン

セミナー&訓練ゾーンでは、世界レベルの訓練施設(50人まで収容)にて、認定向けの訓練やセミナーを広範に提供します。指導に当たるのは、メルクミリポアの専門家や、広範なスキルと専門知識とともに生産現場の経験を持つ外部インストラクターです。実地訓練は理論、集団討論、ラボ実習を含み、実際のプロセス要件を反映した最新の内容を提供します。

ギャラリー・ゾーン

ギャラリー・ゾーンには、細胞培養の培地、医薬品製造のための原材料、滅菌ろ過システム、タンジェンシャルフローろ過、さまざまな種類のウイルス除去フィルター、クロマトグラフィー用充填剤、滅菌液フィードコネクターを含め、メルクミリポアの最新製品が展示されています。

メルクミリポアについて

メルクミリポアはドイツのメルク(Merck KGaA)のライフサイエンス事業部門で、バイオ医薬品や製薬製品の研究・開発・製造で当社顧客が成功を収めることができるよう、革新的な高性能製品、サービス、ビジネス関係を広範に提供しています。メルクミリポアは科学・工学上の新しい識見をひたむきに追求する提携を通じ、ライフサイエンス用ツールの業界で研究開発投資が上位3社に位置づけられる企業として、顧客の戦略的パートナーを務め、ライフサイエンスの将来性をより有望なものとすることに貢献しています。

マサチューセッツ州ビレリカに本社を置くメルクミリポアは、約1万人の従業員を抱え、66カ国で事業を展開し、2013年の売上高は26億ユーロに達します。メルクミリポアは米国とカナダでEMDミリポアとして事業を展開しています。

注記: 「Merck KGaA」ないし「Merck」はMerck KGaA(独ダルムシュタット)を指します。

メルクについて

メルクは、製薬・化学分野において革新的で最高品質のハイテク製品を手掛ける一流企業です。メルクは2013年、メルクセローノ、コンシューマーヘルス、パフォーマンスマテリアルズ、メルクミリポアの4事業部門で、111億ユーロの売上高を上げています。約3万8000人のメルク従業員は66カ国で、患者の生活の質を向上させ、顧客がさらなる成功を収め、世界的な課題に対処する上で貢献しています。メルクは世界で最も長い歴史を誇る製薬・化学会社で、1668年以来、イノベーション、ビジネスの成功、信頼のおける企業家精神を象徴してきました。株式の約70パーセントを保有する創業者一族は、現在でも当社株式の過半数保有者です。ドイツ・ダルムシュタットのメルクは、メルクの名称と商標に関する世界的権利を保有しています。例外はカナダと米国のみで、当社はこれらの国々でEMDとして知られています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

CONTACT

Merck Millipore
Susan Alesina, 978-715-4622
susan.alesina@emdmillipore.com

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