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ロンドン

— （ビジネスワイヤ） — ユニリーバ（NYSE: UN、LSE: ULVR）とセルシス・インターナショナルは、「サプライ&デマンド・チェーン・エグゼクティブ」（SDCE）誌が選ぶ2014年上位100社に入賞しました。この賞は、組織に収益上の価値をもたらすような革新的で変革力のあるサプライチェーンプロジェクトの実施に成功した企業に与えられるものです。

ユニリーバとセルシスは提携し、世界30カ国近くの施設40カ所以上で、微生物検査およびリリースプロトコルの標準化とを通じ、ユニリーバのサプライチェーンを合理化するための取り組みを実施しました。AMPiScreen™試薬アッセイを使用した「セルシス・アドバンス」（Celsis Advance™）システムを利用することで、ユニリーバの製造施設は微生物のホールド時間を7日間から24時間に短縮し、生産サイクルを大幅に短縮することができました。

ユニリーバの開発関連微生物学担当マネジャーであるDeidre Mitchellは、次のように述べています。「AMPiScreenを世界規模でユニリーバの製造施設に導入することで、当社サプライチェーンは在宅医療・パーソナルケア用の製剤を迅速にリリースするためのグローバル試験法をひとつ持つことができます。」

各施設が確実にセルシスのAMPiScreenによって製品のリリースを可能な限り効率的に行い、サプライチェーンでのいかなる混乱の可能性も最小限に抑えられるよう、導入はユニリーバとセルシスの代表から成るチームが戦略的に管理・実行しました。

「当社工場は、迅速な微生物品質検査法を利用して、従来の試験法のように丸7日間待つのではなく、24時間以内に信頼できるデータを得ており、利点を体験しています。この方法により、当社が製品を市場投入する前に、それら製品が当社品質基準を満たしていることを示すための自社作成データに対し、全幅の信頼を寄せることができます。」（Deidre Mitchell）

セルシス・インターナショナルのJay LeCoque最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「ユニリーバのグローバルサプライチェーンを整合・合理化するために当社がユニリーバと共同で行った仕事が評価され、SDCE100アワードが与えられたことは、当社にとって大きな喜びです。このプロジェクトの成功は、当社のシステムがメーカーに提供する総合的な価値を証明するものです。すなわちリリース製品の品質保証、さらに重要な点として、生産サイクルの短縮による製造コストの削減、運転資本の有効活用、サプライチェーンのさらなるスリム化を保証することでもたらされる価値です。」

提携関係は継続しており、ユニリーバは現在のところセルシスのシステムを活用して、サプライチェーンの別のポイントでも検査を行い、微生物要件が厳格な戦略的成分の入検品質を確認し、生産効率を一層高めています。

SDCE 100アワードについて

SDCE 100は、ROIを大きく向上させてサプライチェーン機能を改善させたリーダーシップを評価して、ソリューション・プロバイダーとその顧客を表彰するものです。応募案件はSDCE誌の編集スタッフが主として、プロジェクトの野心性／範囲、使用された技術／ソリューション／サービスの創造的応用、経営上の結果／影響に基づいて、評価しました。

セルシス・インターナショナルについて

迅速検出で世界有数の革新的企業の地位にあるセルシスのシステムは、18～24時間という短時間で汚染の有無を確認するために、大手企業が世界規模で使用しています。家庭用品・美容、乳製品・飲料・食品、製薬の各業界の企業はホールド時間、必要な在庫水準、コストを低減すると同時に、製品品質を向上させることができます。詳細情報についてはwww.celsis.comをご覧いただくか、marketing@celsis.comにご連絡ください。

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