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クインタイルズとバイオジェン・アイデックが臨床開発での包括的な提携を発表

2014年05月02日 AM08:52
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米ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク

(ビジネスワイヤ) — バイオ製薬分野の開発と商業的アウトソーシングのサービスを提供する企業として世界最大のクインタイルズと、バイオジェン・アイデック(NASDAQ: BIIB)は、期間5年の戦略的臨床開発契約を締結しました。複数年にわたる本提携は、両社の経験と専門性を活用し、バイオジェン・アイデックの臨床開発プロセスを最適化することが目的です。

提携は臨床試験の効率を高めるよう計画され、透明性、クオリティー、イノベーション、オペレーショナルエクセレンスに主眼を置いています。契約に従い、クインタイルズの専任チームがバイオジェン・アイデックと協力し、バイオジェン・アイデックの第2~4相研究と一部の第1相研究のデザイン・計画・実施に当たります。さらにバイオジェン・アイデックは、拡大する自社ポートフォリオ全体で、クインタイルズの技術とシステムを活用していきます。

クインタイルズのトム・パイク最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社とバイオジェン・アイデックの提携は、医薬品開発における提携を継続的に発展させていることを示すよい例です。また、医薬品開発の提携活動においてクインタイルズのようなバイオ製薬サービスプロバイダーが果たす役割の重要性が高まっていますが、両社の提携はこうした役割を強化するものです。本契約を締結したことと、この種の画期的な開発契約から得られる利益が増大していることは、当社にとって大きな喜びです。クインタイルズは、顧客がこれらの提携を通じて成功する可能性を高めることに貢献する上で独自の立場にあると考えており、バイオジェン・アイデックと密接に協力していきたいと思います。」

バイオジェン・アイデックとクインタイルズの提携は既に進められています。提携を通じて複数の新プロジェクトが開始されており、バイオジェン・アイデックの進行中の研究は幾つかがクインタイルズに移管されている最中です。

バイオジェン・アイデックの開発科学担当グループシニアバイスプレジデントと最高医学責任者(CMO)を務めるアルフレッド・サンドロック(M.D.、Ph.D.)は、次のように述べています。「当社は研究開発組織の構築に一貫して当たっており、臨床開発における強力なパートナーを見つけ、神経変性疾患・血液疾患・自己免疫疾患を対象とする革新的治療薬の開発に対する傾注を完全なものとすることが重要でした。当社がクインタイルズに引きつけられたのは、クインタイルズの深く広い専門性ですが、それらが当社の臨床プログラムにおけるデザイン・計画・実施の各要素を強化すると考えるからです。」

クインタイルズについて

クインタイルズ(NYSE:Q)はバイオ製薬分野の開発と商業的アウトソーシングのサービスを提供する企業として世界最大です。当社は約100カ国で働く2万8000人以上の従業員から成るネットワークを持っています。市場における販売成績トップ50の医薬品すべてに関して、その開発または商業化を支援してきました。顧客が医療成果を改善して効率と効果を向上させるべく努めている中で、当社は幅と深みのあるサービスに加え、治療領域・科学研究・分析における豊富な専門性により、顧客が複雑性を増すヘルスケア情勢を切り抜けることができるよう、支援しています。クインタイルズの詳細については、www.quintiles.comをご覧ください。

バイオジェン・アイデックについて

バイオジェン・アイデックは最先端の科学と医学を通じ、神経変性疾患・血友病・自己免疫疾患の革新的治療薬を発見・開発し、世界各国の患者にお届けしています。1978年創設のバイオジェン・アイデックは、独立したバイオテクノロジー企業として世界で最も古い歴史を誇っています。世界各国の患者が当社の優れた多発性硬化症治療薬から恩恵を受けています。製品ラベル、プレスリリース、バイオジェン・アイデックに関するその他の情報については、www.biogenidec.comをご覧ください。

クインタイルズの将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条の定義による将来見通しに関する記述が含まれる場合があります。このような将来見通しに関する記述は、とりわけクインタイルズの現在の期待および業務で期待される結果を反映したものであり、そのすべては既知および未知のリスク、不確実性、そしてそのような将来見通しに関する記述によって表明または暗示されたものと大きく異なるクインタイルズの実際の結果・業績・成果、市場動向、または業界の結果をもたらす可能性のあるその他の要因の影響を受けます。従って、ここに記載されている過去の事実ではない任意の記述は、将来見通しに関する記述である可能性があり、そのように評価されるべきです。前述したものに限らず、「期待する」、「考える」、「推定する」、「見込む」、「意図する」、「かもしれない」、「計画する」、「企画する」、「はずである」、「目標とする」、「予定である」という文言やその否定形ならびに類似する文言および表現は、将来見通しに関する記述の特定を意図したものです。これらの記述は、2013年12月31日を期末とする会計年度のクインタイルズ報告書として2014年2月13日に米証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム10-K年次報告書の「Risk Factors(リスク要因)」と題したセクションの下に記載されているものを含めて、リスク、不確実性、想定の影響を受けます。こうした要因は、クインタイルズのSECへの定期的な提出書類で随時修正・更新されることがありますが、それらはSECのウェブサイト(www.sec.gov)でご覧いただけます。これらの要因は、網羅的であると解釈されるべきではなく、本リリースおよびクインタイルズのSECへの提出書類に含まれるその他の注意事項と併せて読むべきです。法的に義務付けられる場合を除き、クインタイルズは実際の結果またはそのような将来見通しに関する情報に影響する要因に関する変更を反映させて、こうした将来見通しに関する情報を更新する義務を負いません。

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