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エリテックが腫瘍飢餓を目的とした開発ポートフォリオに新製品候補を追加

2014年04月11日 AM03:48
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仏リヨン

(ビジネスワイヤ) — 急性白血病および医療ニーズが満たされていないその他の腫瘍適応症を対象に革新的治療薬の開発に当たっているフランスのバイオ製薬企業エリテック・ファーマ(Paris: ERYP)(Euronext Paris: FR0011471135 – ERYP)は、新製品開発候補ERY-METを自社の腫瘍飢餓化製品パイプラインに追加したことを発表します。

腫瘍細胞は正常細胞と異なり、特定のアミノ酸を合成できないため、これらアミノ酸の外部からの供給に依存するとされています。こうしたアミノ酸の全部または一部が血液循環から供給されなくなると、腫瘍細胞は必要な栄養分を奪われ、腫瘍飢餓が誘発されます。これらのアミノ酸を分解する酵素は半減期が短い場合が多く、重い副作用を伴うことがよくあります。このような酵素を赤血球に封入することで、半減期の延長と毒性の低減が可能になります。

この原理は、急性リンパ芽球性白血病(ALL)を対象とする第III相試験の段階にある当社のリードプロダクトGRASPA®/ERY-ASP1の臨床研究で実証されています。ERY-ASPは赤血球封入アスパラギナーゼが成分で、アスパラギンを全身で減少させる作用を有します。

ERY-ASPの開発と並行して、エリテックはこの数年、腫瘍飢餓を狙った他の治療化合物で赤血球封入によるメリットがあるものを積極的に研究してきました。当社はこの目標達成のため、フランス政府から700万ユーロ規模の資金提供を受けています。2

この取り組みにより、このほどメチオニン-γ-リアーゼ(MGL)を赤血球に封入した新製品候補ERY-METにたどり着きました。MGLはアミノ酸のメチオニンを分解し、このアミノ酸を枯渇させることで、複数のがん適応症において腫瘍飢餓を誘発する力を秘めています。MGLは自然の形態では半減期が非常に短く、赤血球中に特に含まれる補酵素に大きく依存します。専有的な封入技術により、エリテックは良好な安定性でMGLの赤血球への封入に成功しました。封入酵素のインビボでの半減期は、自然状態での数時間から、数日にまで延びました。

これらの有望な前臨床結果に基づき、当社は引き続き前臨床開発を進め、臨床試験の段階に進める予定です。2015年にヒト初回第I相試験を可能にするため、今後数カ月で製造規模拡大に着手します。エリテックの製造施設は、ERY-MET生産のための十分な設備を有しています。この製品は当社のコア特許および個々の特許出願によって保護されています。

エリテックの共同設立者で最高科学責任者(CSO)のYann Godfrin博士は、次のように述べています。「この有望な新製品はMGLを封入したもので、治療化合物の赤血球への封入という当社技術の可能性を確認させてくれるため、開発に大変意欲を感じています。この酵素はビタミンB6の一形態としての補酵素に大きく依存し、この補酵素は特に赤血球中に含まれることから、赤血球がMGLの運搬に最も適しているのは確実です。」

エリテックのGil Beyen会長兼最高経営責任者(CEO) は、次のように付け加えています。「このプロジェクトは、液性/個体腫瘍を対象にERY-ASPの開発を追求することで戦略的価値を創出させる当社IPO戦略を立派に構成しており、全体として当社の専有的技術の応用範囲拡大と、オンコロジー領域における製品ポートフォリオの拡充につながります。」

エリテックおよびERY-ASP/GRASPA®について:www.erytech.com

2004年にリヨンで創設されたエリテックはがん患者、特に急性白血病や一部の固形腫瘍患者に新たな展望を提供するフランスのバイオ製薬企業です。

毎年、約5万人の患者が、急性白血病の2つの形態である急性リンパ芽球性白血病(ALL)または急性骨髄性白血病(AML)と診断されています。現在、これら患者の約80%、主として成人患者と再発患者に対しては、既存の治療薬が持つ毒性が原因で適切な解決策が存在しません。エリテックは酵素のアスパラギナーゼを赤血球に封入することでERY-ASP/GRASPA®を開発しました。GRASPA®は、「飢餓状態」を通じて白血病細胞を標的化すると同時に、患者への副作用を大幅に抑制し、最も虚弱な患者を含むすべての患者に対する治療を可能とする点で、オリジナル性を持つ有効な治療薬です。これは10億ユーロを上回る市場機会に相当します。ERY-ASP/GRASPA®については現在、急性リンパ芽球性白血病(ALL)を対象とする第III相臨床開発が完了に向っており、急性骨髄性白血病(AML)を対象とする第IIb相臨床試験が進行中です。また本製品は米国FDAより、ALLを対象とする米国での臨床開発開始の承認を受けています。エリテックは販売提携契約を欧州でオーファン・ヨーロッパ(レコルダーティ・グループ)と、イスラエルでテバと結びました。

また、エリテックは固形腫瘍の分野における他の適応症と、オンコロジー以外の希少疾患としての一定の適応症の治療薬についても、開発も進めています。エリテックはGMP認証済みで稼働可能な製造施設を自前で持っています。

エリテックはパリのユーロネクスト規制市場に上場しており(ISINコード: FR0011471135、ティッカー: ERYP)、CAC All Shares、CAC Healthcare、CAC Pharma & Bio、CAC Small、CAC Mid&Small、CAC All Tradableの各指数の構成銘柄となっています。

将来見通しに関する情報

本リリースはエリテックの財務状況・業績・戦略・プロジェクトや、当社および当社が事業を展開する市場について予想される将来の業績および動向に関し、将来見通しに関する記述や推定を含む可能性があります。これら記述・予想・推定の一部は「考える」「予想する」「期待する」「意図する」「計画する」「目指す」「推定する」「可能性がある」「予定する」「継続する」および類似の表現の使用により識別できますが、これらに限定されません。これら記述には過去の事実ではない事柄がすべて含まれます。それら記述・予想・推定は既知・未知のリスク、不確実性、その他要因のさまざまな仮定と評価に基づいていますが、それら仮定・評価はその時点で妥当とみなされたものでも、結果的に正しかったと判明する場合としない場合があります。実際の出来事は予測することが困難で、当社のコントロールが及ばない要因に依存する場合があります。従ってエリテックの実際の結果、財務状況、成績・成果、あるいは業界の実績は、それら記述・予想・推定で明示ないし暗示された将来のどのような結果・成績・成果とも大きく異なる場合があります。エリテック・ファーマがフランス金融市場庁(www.amf-france.org)に提出した書類は当社ウェブサイト(www.erytech.com)でも閲覧可能ですが、それらのリスクや不確実性について説明が記されています。これらの不確実性を考慮し、将来見通しに関する記述・予想・推定について、正確さと公平さに関する表明は行いません。また将来見通しに関する記述・予想・推定は、本リリースの発表時点におけるものです。フランスの法律で要求されている場合を除き、エリテックはこれら将来見通しに関する記述・予想・推定のいずれについても、それらに関する当社の予想内容のいかなる変更であれ、またはそれら記述・予想・推定の根拠となる出来事・状況・環境のいかなる変化であれ、これらを反映する目的でこれら将来見通しに関する記述・予想・推定を更新する一切の義務を否定します。

1  ERY-ASPは、アスパラギナーゼの赤血球封入に基づくエリテック製品の開発名です。欧州では、本製品はGRASPA®の商標名で急性白血病の領域で商品化される予定です。
2  Bpifranceからも共同で資金提供を受けている本プログラムでは、DiaxonhitおよびINSERM U773と連携して生体外腫瘍モデルと診断ツールを開発し、奏功の確認や腫瘍進行のモニタリングを行っています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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ERYTECH
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+33 4 78 74 44 38
investors@erytech.com
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Perez / Emmanuel Huynh,
+33 1 44 71 98 52
Investor and press
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erytech@newcap.fr

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