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シカゴ

（ビジネスワイヤ） — ヒルコ・グローバルの1ユニットのヒルコ・ストリームバンクは本日、肺気腫患者の非外科的治療に関する革新企業のエアリス・セラピューティクスの資産売却を実施するよう指名されたと発表しました。すべての入札は、2014年2月28日午後5時（米国東部時間）までに締め切られます。

売却する資産には、同社の世界的な特許ポートフォリオ、研究、研究室、テスト結果、規制当局との過去のやりとり、大規模な提携医師ネットワークが含まれます。

エアリシール・システムは、低侵襲的アプローチを用いて肺容量減少を達成するために開発され、肺容量減少手術（LVRS）に付随するリスクを生じません。エアリシール・システム治療では、医師は気管支鏡を使用して患者の肺の最も損傷した部分を直接治療します。この治療では、治療部位を密閉して崩壊させるよう設計された独自の発泡シーラントを行い、それにより肺容量を減少させます。肺容量が減少することで、隣接する肺のより健康な部分のための空間が増えてより効果的に機能するようになるため、進行した肺気腫の患者の呼吸機能と生活の質が改善されます。

欧州では、エアリシール・システムはCEマーク承認を受けています。米国では、エアリシール・システムは連邦法により治験用途に制限されている治験用機器です。

近年では、肺容量減少手術（LVRS）は進行した肺気腫の患者に容認された治療法となっています。LVRSでは、肺の残りのより健康な部分の機能を上げるために肺の病変部位を切除します。この侵襲的な外科的処置は多くの患者に有効ですが、複雑で相当な罹患率と死亡リスクを伴います。

資産は、債権者の利益のための信託として売却されます。受託者は、ベルドリーノ・アンド・ローウィーのクレイグ・ジャルバート氏です。

ヒルコ・ストリームバンクのゲイブ・フリード最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「エアリス・セラピューティクスは、世界中のかなりの市場に対応できる独自のソリューションを持っています。肺気腫患者にとって、エアリシール・システムは手術をせずに大きな安心をもたらすことができます。この分野のリーダーとして、エアリスは新しい所有者が市場を強化するために使用できる強力なIPポートフォリオを開発することができました。私たちは、堅調な売却プロセスを期待しています。」

詳細情報をご希望の方は、資産売却ページをご覧になるか、ヒルコ・ストリームバンク（781-444-4940）のGabe Fried（gfried@hilcoglobal.com）かMatt Helming（mhelming@hilcoglobal.com）までご連絡ください。

ヒルコ・ストリームバンクについて

ヒルコ・ストリームバンク（www.hilcostreambank.com）は、無形資産のマーケティング、販売、評価に関する助言をあらゆる発展段階の企業に提供する専門企業です。ヒルコ・ストリームバンクは、シカゴを拠点とするヒルコ・グローバル（www.hilcoglobal.com）の一部門です。独立した金融サービス企業のヒルコ・グローバルは、お客さまが自社の資産から最大限の価値を引き出すことを支援する世界有数の組織として、健全な企業と困難を抱えた企業の両方に創造的な知見、ソリューション、助言、資金を提供しています。世界各地の20以上の専門事業ユニットを通じて、ヒルコ・グローバルは幅広い評価、収益化、助言のサービスを提供しています。

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