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ウォーターズがACQUITY QDa 検出器を発表 – ボタンを押すだけで簡単に操作できる質量検出を、クロマトグラフィーの世界へ提供

2013年10月08日 AM11:25
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米マサチューセッツ州ミルフォード

(ビジネスワイヤ) — ウォーターズコーポレーション(NYSE:WAT)は本日、新型のWaters® ACQUITY® QDa™ 検出器を発表します。クロマトグラフィーに高品質の質量スペクトルデータを付加する初の質量検出器です。ウォーターズは今、この新しい質量検出器を世界中に出荷します。

ACQUITY QDa 検出器は、クロマトグラフィーシステムと組み合わせて相乗効果を得られるように設計されており、Waters ACQUITY UltraPerformance LC® (UPLC®)、ACQUITY UltraPerformance Convergence Chromatography™ (UPC)、Alliance® 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)、Waters 超臨界液体クロマトグラフィー(SFC)、分取精製LCシステムと互換性があります。

「ACQUITY QDa 検出器は、弊社が 20 年前に始めたビジョンの実現です」と、Art Caputo (Waters Division の President)は述べています。「クロマトグラフィーと質量分析テクノロジーが統合され、質量分析の経験を問わず分析科学者の誰もが質量スペクトルデータを取得できるような日が来ることを予見していました。ACQUITY QDa 検出器は、まったく新しい次元を分離分析の業界にもたらします。30 年前に初のフォトダイオードアレイ検出器が発表されて以来の、クロマトグラフィー検出においては最も大きな前進です」

ACQUITY QDa 検出器は、ウォーターズの 30 年にわたる質量分析の経験と改革、37 件の新規特許(出願中も含む)の成果であり、質量分析を日常的に使用するための妨げてであった複雑さ、サイズ、コストの問題を解決します。ACQUITY QDa 検出器は、複雑な操作をせずに質量分析データを入手したいと考える分析科学者向けに設計されています。ボタンを押すだけで操作できる ACQUITY QDa 検出器は、サンプル分析を完全に自動化し、これまで分析結果を正確にするために必要であったサンプル毎の調整や、ユーザーによる調整を不要にしました。ルーチン使用に必要な堅牢性と信頼性を備えた ACQUITY QDa 検出器は、従来のフォトダイオードアレイ(PDA)検出器並みのサイズですが、シングル四重極質量分析計に期待されるものと同じ高品質な質量スペクトルデータを取得できます。

ACQUITY QDa 検出器は、質量スペクトル情報を用いて化合物を同定することにより、PDA 検出器などによる光学的検出を補完します。また、ACQUITY QDa 検出器は、UV に反応しない化合物や、光学的に検出や定量化が不可能な状態で存在する化合物を定量化することにより、クロマトグラフィー分離におけるサンプル検出の限界を引き上げます。さらにラボのワークフローを簡略化でき、あらゆる分析の質を高めます。ラボの生産性を低下させる追加試験や別の技術を用いて時間のかかる分析を行う必要がなくなり、生産性も向上します。

ACQUITY QDa 検出器は、Enterpriseネットワークシステムを含むEmpower® 2 および 3 クロマトグラフィーデータシステム(CDS)ソフトウェア上で使うことのできる分離システムで、今すぐにでも使用できます。Empower 3 では、質量およびUV スペクトルのデータ解析を従来の分離システムと同様に統合的に行えます。ACQUITY QDa 検出器は MassLynx® 4.1 質量分析ソフトウェアでも使用できます。

ACQUITY QDa 検出器によって、分析法開発、サンプルプロファイリング、分取精製に携わる各種ラボ(創薬や製薬開発、化学材料、食品)が一変することでしょう。

詳細は次のサイトまで:www.waters.com/separate

ウォーターズコーポレーションについて(www.waters.com

ウォーターズコーポレーション(NYSE:WAT)は、50年間、未来につながる実用性の高い科学的新技術を提供することによって、研究開発に携わる企業や専門機関の事業の成功に寄与し、世界中の電気・電子・化学材料、ヘルスケア、環境問題の改善、食の安全、水質管理の分野発展に貢献しています。

ウォーターズは、分離分析科学、ラボ情報管理、質量分析、および熱分析製品のパイオニアとして、お客様の確かな事業の成功のために、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供いたします。

2012年には18.4億ドルの売上を達成したウォーターズは、世界中のお客様の科学的探究と成功を支援しています。

製品の背景

30 年にわたるウォーターズの質量分析の経験の成果である ACQUITY® QDa™ 検出器は、LC や SFC など分離分析のための質量検出器であり、クロマトグラフィーによる光学検出とは異なる補完的な技術を提供します。37 件の新規特許(出願中も含む)とコンパクトなサイズ、使いやすさ、購入しやすい価格を備えたACQUITY QDa 検出器により、世界中の分析科学者は複雑な質量分析計なしで質量スペクトルデータを入手ることができます。

質量検出は、より有意な情報を得るための信頼性の高い方法であると広く認められています。既存のワークフロー内で質量スペクトルデータを取得し適切な情報に基づいて判断できるため、プロジェクトを短時間で完了し、ラボのコスト削減と組織内リソースの有効活用に有用です。質量分析は一般的に複雑で、高コスト、広い作業領域が必要であると思われていますが、ACQUITY QDa 検出器はこれらの問題を解決します。クロマトグラフィー分離分析システムと組み合わせて相乗効果を得られるように設計された唯一の質量検出器だからです。

堅牢で信頼性が高くサンプル固有の調整も不要であり、既存の LC、UPLC、UPC2 、分取精製システムと完全に統合可能です。分離分析に携わる分析科学者にとって、新しい時代の始まりを告げる装置です。その理由は以下のとおりです。

  • アクセスのしやすさ:業界初の「質量検出器」です。分析科学者であればどなたでも、最高品質の質量スペクトルデータを既存のクロマトグラフィーワークフローを変えずにルーチンでいつでも取得できます。特別なトレーニングや経験は不要です。
  • 接続してすぐ実行:光学検出器と同じくらい直感的に操作でき、どの分析にも堅牢性を発揮します。お使いのクロマトグラフィーと接続させる場合にも、あらかじめ最適化されているため従来の質量分析計では通常必要とされるサンプル毎の調整や、ユーザーによる調整が不要です。
  • 信頼性:特性評価に必要な最大限の情報を 1 回の測定で入手できます。光学検出と併用することで相乗効果が得られ、サンプルの成分を検出できないというリスクを大幅に低減します。
  • 効率の向上:既存の装置と接続可能で、装置の上に設置することもできる唯一の質量検出器です。従来の質量分析計に比べ、場所をとらず消費電力も少ないため、通常のワークフローの一部として既存のラボ内に簡単に配置できます。日常的な保守点検が最低限で済むため、稼動時間を最大化することができます。
  • 互換性:ウォーターズの様々なシステムと互換性があります。

• 使いやすさ:自動キャリブレーション、調整不要、ボタンを押すだけの簡単操作
• 容易なメンテナンス/操作:使い捨て可能なサンプルコーン
• イオン源:最適化済みエレクトロスプレー(ES)イオン化(正イオン/負イオン切替え可能)
• 質量範囲:30 ~ 1,250 Da
• スキャン速度:10,000 Da/s まで(UPLC と互換可能)
• ダイナミックレンジ:ダイナミックレンジのオーダーは 4 桁
• ソフトウェア制御:Waters Empower 2 FR5 から Empower 3 FR2 までのクロマトグラフィーソフトウェア、Waters MassLynx 4.1 質量分析ソフトウェア

Waters、UPLC、UltraPerformance LC、UltraPerformance Convergence Chromatography、MassLynx、Empower、ACQUITY QDa は、ウォーターズコーポレーションの商標です。

CONTACT

この記事に関するお問い合わせ先:
日本ウォーターズ株式会社
担当:福田 真樹、長谷川 千寿子
TEL:03-3471-7982
FAX:03-3471-7215

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