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サンアントニオ

（ビジネスワイヤ） — キネティック・コンセプツは本日、表皮採取システムCelluTome^™の発売を米国で開始したと発表しました。表皮採取システムCelluTome^™は無損傷の自己表皮組織を採取するための精密で再現性のある自動化プロセスを提供します。この新システムは簡素であるため、これまでよりはるかに多くの医師や患者が表皮移植の恩恵を受けることが可能となります。

マイアミ大学ミラー医学校皮膚・皮膚外科のRobert Kirsner教授兼副科長（MD、PhD）は、次のように述べています。「CelluTome^™システムにより、表皮採取の方法が簡単・便利になり、自己表皮微小移植片を得ることができます。私たちのこれまでの経験は、疼痛・瘢痕形成があっても最小限にとどめながら採取できること、また最も重要な点として、患者の創傷治癒に貢献する表皮移植ができる能力を証明しています。」

この新しい皮膚採取プラットフォームにより、医師はドナー部位の合併症を最小限にとどめながら、再現性と信頼性のある方法で表皮移植片を採取することが可能となります。本製品は、DE（表皮真皮）境界部¹において表皮採取ができるように設計されており、これによりドナー部位の麻酔を必要としない皮膚移植が可能になります。CelluTome^™システムを使用して採取した表皮微小移植片は、KCIのV.A.C.^®セラピーと組み合わせて使用できます。

KCIのジョー・ウッディー社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「表皮採取システムCelluTome^™は、皮膚移植片の採取における満たされないニーズに応えるもので、広範な医師に効果的な創傷管理の能力を与えます。この新しいツールの優れた利点は、ドナー部位に損傷を与えることなく皮膚移植片を提供することです。これはプロセス全体を外来で実施できることを意味し、医師による従来の皮膚移植のあり方を真に変革するものです。」

KCIの詳細情報についてはwww.kci1.comをご覧ください。CelluTome™システムの詳細についてはwww.cellutome.comをご覧ください。

KCIについて

キネティック・コンセプツ（KCI）は世界一流の医療技術企業として、世界25カ国以上の顧客と患者に対し、高度技術に基づいて変革をもたらす革新的な治癒ソリューションの理解・開発・販売に専心しています。米テキサス州サンアントニオに本社を置くKCIは、創傷治療の科学を発展させ、医療専門家の進化するニーズに対応する顧客志向の革新成果を創出することで、患者ケアに好影響を与えることに傾注しています。KCIの専有的な陰圧技術は、医療提供者が多様なタイプの創傷を処置する方法に革命をもたらしました。V.A.C.^®治療システムは世界全体で700万例以上の創傷治療で使用されてきました。KCIとその製品の詳細情報については、www.KCI1.comをご覧ください。

¹DE（表皮真皮）境界部は皮膚の表在層（真皮乳頭層）と基底層（表皮基底層）の間に存在する起伏状の基底膜領域です。

Illustrated Dictionary of Podiatry and Foot Science by Jean Mooney © 2009 Elsevier Limited. All rights reserved.

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