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がん個別化治療を推進するWINコンソーシアム初の医療保険分野の会員としてブルークロス・ブルーシールド協会が加入

2013年06月19日 PM03:40
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仏ビルジュイフ

(ビジネスワイヤ) — がん個別化治療を推進するワールドワイド・イノベーティブ・ネットワーク(WIN)コンソーシアムは本日、ブルークロス・ブルーシールド加盟の独立企業38社で構成されるブルークロス・ブルーシールド協会(BCBSA)が当コンソーシアムの会員になったことを発表します。組織が協働することで単独の場合より大きな成果を達成できるという認識の下に創設されたWINコンソーシアムは、学会・業界・保険分野・患者支援の名立たる組織から構成されるグローバルネットワークで、世界各国の患者にとって、がん個別化治療を現実のものとするために活動しています。

WINコンソーシアム会長でM.D.アンダーソンがんセンター・カリファがん個別化治療研究所所長のジョン・メンデルゾーン医師は、次のように述べています。「WINコンソーシアムとブルークロス・ブルーシールド協会は、がんの介護と治療を必要としている患者に以前にも増して大きな価値を提供するという使命を共有しています。BCBSAは、がん患者の転帰と生活の質を改善するという私たちの世界的活動を前進させる上で、力強い資産となるはずです。」

BCBSA最高医学責任者(CMO)のトレント・ヘイウッド氏(M.D., J.D.)は、次のように述べています。「がん治療の分野において根拠に基づいた医療とクオリティー向上を推進するための努力で、大きな期待を持ってWINコンソーシアムと提携していきたいと思います。このような提携は、生産的な対話を促進し、患者とその家族にとって有意義で人生を変えるような結果を生み出す知識や最優良事例を共有する上で、欠かすことができません。私たちは、この果敢な挑戦から学ぶことに関して楽観的であり、今後も医療の質とお客さまにとっての価値を改善するための機会を追求していきます。」

WINコンソーシアムについて

テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンター(米国)とギュスタフ・ルーシーがん研究所(フランス)によるイニシアチブで2010年に設立されたWINコンソーシアムは、学術、製薬、バイオテクノロジー、医療IT、医療保険、患者支援の各分野における傑出した29組織が構成するグローバルネットワークで、世界規模の臨床試験や研究プロジェクトを通じ、ゲノムをベースとしたがん研究における最有望のテーマを発展・応用させることで、新しいがん治療薬の研究成果をベッドサイドまで届ける速度を加速し、その費用を削減するために活動しています。WINは非政府・非営利組織でパリに本部を置いています。

ブルークロス・ブルーシールド協会について

ブルークロス・ブルーシールド協会はブルークロス・ブルーシールド加盟企業として地域社会に根差し、地域的な運営を行っている独立企業38社で構成される全米連合組織で、全体で1億人近くの加入者、つまり3人に1人の米国人に医療保険を提供しています。

詳細情報についてはwww.winconsortium.orgをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

CONTACT

WIN Consortium
Catherine Bresson, +33(0) 142 114 020
Director
Operations
Catherine.bresson@winconsortium.org

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