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米KCI、機能を強化した局所陰圧創傷治療システムを日本へ導入

2013年04月10日 AM08:25
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米国サンアントニオ

(ビジネスワイヤ)–Kinetic Concepts, Inc.(KCI、本社 米国テキサス州サンアントニオ)は、「この度、ActiV.A.C.型陰圧維持管理装置が日本で使用頂けることになりました。」と発表しました。本装置は入院で用い、本体は軽量で持ち運び可能な装置で、当社の治療システムをお使いの創傷患者様ならびに臨床医の方々にとって、新たに強化された機能を含んでいます。

同社の社長であり、最高経営責任者であるジョー・ウッディは、「当社は、日本のみならず世界各国で、創傷に対する局所陰圧閉鎖療法のパイオニアとして、創傷治療での革新的な治療技術を日本の医療界に引き続き提供してまいります。我々は、信頼できるサービスと臨床でのエビデンスを提供し、患者様の生活を向上させるために必要とされる援助を行って参ります。」と述べています。

新しく承認されたシステムでは、創部の陰圧をモニターし設定圧を維持するT.R.A.C.™テクノロジーを採用しています。本テクノロジーにより、設定された陰圧を継続して創部に付加することが可能となり、様々な臨床的根拠に基づいた治療効果と患者様の安全確保を可能にします。これにより臨床医の皆様には本システムが安全で効果的であることに自信を持っていただけます。

宝塚市立病院形成外科部長 黒川正人医師は「ActiV.A.C.型陰圧維持管理装置がついに日本で患者様に使えるようになりました。この装置は従来の治療システムでも使用できたT.R.A.C.™テクノロジーを搭載しつつ、より洗練され、技術的にも進歩し、最も重要なこととして持ち運びできるようになりました。世界各国から報告される臨床エビデンスから、本治療システムが創傷への明らかな治療効果をもたらすことを信じています」と述べられています。

ActiV.A.C.型陰圧維持管理装置は、約1.08kgの重量で、従来の装置に比べて大幅な軽量化を実現した装置です。軽量化により装置の持ち運びが可能になることによって、比較的長い期間で入院治療を受けることが多い患者様にとっては、局所陰圧閉鎖療法による治療中にも院内の移動が容易になり、入院中の不便を改善出来る可能性が考えられます。

同社のシニアヴァイスプレジデントであるマイク・マシューズは、「我々は革新的な製品のみでは治療の変革が困難であることを理解しています。当社は、臨床サポートと、その他のサポートサービスを大変重要視しています。また、日本国外でActiV.A.C. 型陰圧維持管理装置を先行して市場に紹介した多くの経験から、本装置によって可能となる、患者様の治療中の安全、不便の軽減と治療効果向上の両立が、日本でも幅広く受け入れられることと強く確信しています。」と述べています。

ケーシーアイ株式会社(本社:東京都千代田区)は、2010年4月に国内初の陰圧創傷治療システムを導入しました。本システム導入以前は、難治性の創傷患者様では回復までの時間が延長することがあり、また、痛みを伴うこともある治療が行われていました。本邦で本治療システムが適用される典型的な創傷としては、手術などによる外科手術後離開創/開放創、外傷性裂開創、四肢切断端開放創、デブリードマン後皮膚欠損創となっています。

今日までに、当社の陰圧創傷治療システム1は、世界中で700万症例以上に使用され、25の無作為化比較対照試験及び795以上の査読論文で報告されています2。そして、陰圧創傷治療関連文献の93%以上が、当社の陰圧創傷治療システムに特定された報告となっています。

ケーシーアイ株式会社に関する情報は、http://www.kcij.comをご覧ください。

Kinetic Concepts Inc. (KCI) について

KCIは、世界25カ国において、患者様・医療従事者の方々にとって、創傷治療に関する革新的な先端技術製品の研究開発、製造、販売までを担うグローバル医療技術系企業です。米国テキサス州サンアントニオに本社を置くKCIは、顧客中心の技術革新によって、創傷治療の科学的メカニズムや患者ケアの向上に取り組むことで、日々進化する医療従事者の方々のニーズに応え続けています。KCI特有の陰圧創傷治療技術は、幅広いタイプの創傷ケアに革命をもたらし、今日では本陰圧創傷治療システムは、世界中で700万症例を超える患者様に使われております。KCIに関する情報は、www.KCI1.com (英文サイト)をご覧ください。

<本件に関するお問い合わせ>

ケーシーアイ株式会社 Tel: 03-3230-3853(代表)

脚注:

1. 日本での当社の陰圧創傷治療システムには、今回承認を取得したActiV.A.C.型陰圧維持管理装置及びATS型陰圧維持管理装置の二つのシステムがあります。

2. 2013年3月現在 (KCI data on file)

CONTACT

KCI Corporate Communications
Sarah Swift, +44 (0)7970 742696
sswift@kci1.com

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