サンアントニオ
(ビジネスワイヤ) — キネティック・コンセプツ(KCI)は本日、治療サポートシステム(TSS)事業部門のゲティンゲ(sto: GETIB)への売却を完了したと発表しました。取引総額は2億7500万ドルです。
ゲティンゲが所有企業となったTSS事業には、創傷治療・肥満ケア・クリティカルケアの現場で使用される治療用特殊ベッド、マットレス交換システム、支持表面体(support surface)、患者移動用装置の包括的なポートフォリオが含まれます。TSSの顧客が取引完了後も引き続き最高のサービスとコミットメントを確実に受けられるよう、KCIはゲティンゲに対し、移行期間中は一時的に一定のサービスを提供し続けます。
KCIのジョー・ウッディー社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「臨床医療業務の変革は、TSS事業部門の創設とともに誕生したコアコンピテンシーですが、現在そうであるように将来においてもKCIのあらゆる活動にとっての基礎となります。企業として1つの時代を終えて、新たな時代を迎えました。それでも、当社が変革をもたらす治療ソリューションのリーダーとして、顧客に並外れた成果を提供すべく傾注することは、依然として明瞭なことです。」
KCIはTSS売却から得た純利益を利用して中核事業に再投資し、新たな成長機会を探る計画です。KCIはTSS売却からの利益を12カ月以内に再投資しない限り、残りの資金は長期負債の返済に充てられます。
本取引では、クレディ・スイス・セキュリティーズとUBSインベストメント・バンクがKCIの財務顧問を、コックス・スミス・マシューズ・インコーポレーテッドとシンプソン・サッチャー・アンド・バートレットが法律顧問を務めました。
KCIについて
キネティック・コンセプツは世界一流の医療技術企業として、世界20カ国以上の顧客と患者に対し、高度技術に基づいて変革をもたらす革新的な治癒ソリューションの理解・開発・販売に専心しています。米テキサス州サンアントニオに本社を置くKCIは、創傷治療の科学を発展させ、医療専門家の進化するニーズに対応する顧客志向の革新成果を創出することで、患者ケアに好影響を与えることに傾注しています。KCIの専有的な陰圧技術は、医療提供者が多様なタイプの創傷を処置する方法に革命をもたらしました。V.A.C.®治療システムは世界全体で700万例以上の創傷治療で使用されてきました。KCIとその製品の詳細情報については、www.KCI1.comをご覧ください。
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