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テルモBCTが「血液安全性イノベーション助成金」として10万ドルの助成金提供を発表

2012年10月10日 PM03:33
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米コロラド州レイクウッド

(ビジネスワイヤ) — テルモBCTは本日、「血液安全性イノベーション助成金」の創設を発表しました。 この国際助成金は血液・免疫・その他関連分野において、血液安全性の新たな前進を可能とする科学・臨床研究を支援するよう立案されたもので、最大10万ドルの助成金を提供します。臨床医や学術機関・団体の研究者・科学者で、あらゆるデバイスプラットフォームにおける血液安全性に関心を持つ方は、締め切りの2012年12月31日までに関心表明書を提出してください。

重要事項

  • 「血液安全性イノベーション助成金」は、血液の安全性を大きく向上させる可能性のある新しい科学的アイデア・新概念・手順・方法論の研究奨励を目的としています。
  • 選考対象となるには、応募者は12月31日までに関心表明書を提出する必要があります。
  • 提出された関心表明書はすべて助成金委員会が審査します。助成金審査委員会は最終候補者に対し、完全な応募書類の提出を求めます。
  • 助成金審査委員会は、テルモBCTの医務、臨床実務両部門の代表と、独立専門家3人から構成されています。
  • 個々の応募は、科学的メリット、基金の利用可能額、助成プログラムの優先事項との関連性、その他の応募基準を基に審査されます。
  • 助成対象となる支出項目および助成金受領者の責任に関する詳細情報については、オンラインで入手できるほか、助成金管理者に連絡をいただければ提供いたします。
  • 助成金管理者は、応募のクオリティーによっては助成金の全額ないし一部を留保する権利を保有します。
  • テルモBCTは2012年9月10日、治療用アフェレシスに関する革新的な研究提案に対し、10万ドルの研究助成金を授与したと発表しました。この助成事業は、テルモBCTが一貫して血液に関しての理解を深め、血液安全性に関する活動の促進に本腰を入れた姿勢で取り組んでいることを浮き彫りにするものです。そしてこうした活動は、献血者と患者の生に関係しています。

主な発言

医務ディレクターのEric Buenz博士

「テルモBCTの『血液安全性イノベーション助成金』は、輸血サポートを必要とする患者の役に立つ血液安全対策を強化する革新的アイデアや応用法、新手法に取り組む当分野の研究者を支援する重要な機会であり、当助成事業を発表できることは当社にとって大きな喜びです。」

テルモBCTについて

血液成分・治療用アフェレシス・細胞技術の世界的リーダーであるテルモBCTは、アフェレシス採取技術、マニュアル式および自動式の全血処理、病原菌低減技術に加え、治療用アフェレシスおよび治療用細胞処理の一流技術を独自に併せ持つ唯一の企業です。当社は血液が今日果たしている役割以上のものを患者に提供できる潜在力を持っていると確信します。こうした信念が当社のイノベーション努力を促し、お客さまとの提携活動を強化しています。

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