医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【中医協総会】9品目に市場拡大再算定-「ユルトミリス」も引き下げ

【中医協総会】9品目に市場拡大再算定-「ユルトミリス」も引き下げ

読了時間:約 1分28秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年05月14日 AM10:45

中央社会保険医療協議会は12日の総会で、年間販売額が大きい品目の薬価を新薬収載のタイミングで引き下げる市場拡大再算定の対象品目として、ファイザーのTTR型アミロイドーシス治療剤「ビンダケルカプセル20mg」(一般名:タファミジスメグルミン)など5成分9品目を決めた。医療機関の在庫への影響を考慮し、8月1日から適用される。

効能変更が承認された既収載品と2年度目以降の予想販売額が350億円を超える品目のうち、一定規模以上の市場拡大があった場合、年4回の新薬収載の機会に薬価の見直しが行われている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論
  • 【消費者庁】健康被害報告基準明確化を-機能性食品検討で初会合
  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知
  • 【政府構想会議】エコシステムの構築を明記-創薬力向上へ論点整理案
  • 【医療機能評価機構】輸液を末梢静脈から誤投与-「中心静脈から」周知促す