医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【北里大学病院】イベルメクチンで医師治験-コロナ対象、来年3月終了へ

【北里大学病院】イベルメクチンで医師治験-コロナ対象、来年3月終了へ

読了時間:約 1分47秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年09月23日 AM10:30


■重症化予防薬を目指す

北里大学病院は17日、抗寄生虫薬「」(販売名:ストロメクトール錠)について、新型コロナウイルス感染症に対する医師主導第II相治験を開始すると発表した。軽症から中等症の成人新型コロナウイルス感染症患者240例を組み入れ、来年3月末に完了する予定。比較的開発費用が少なくて済む既存薬の適応追加を目的とした試験であることから、迅速な開発を進める上で医師主導治験の実施を決断した。良好な結果が得られれば、イベルメクチンを製造販売するMSDと連携し、重症化予防の治療薬として実用化を目指す。

医師主導治験では、イベルメクチンによる新型コロナウイルスの増殖抑制効果を指標に、有効性・安全性を検討する。PCR検査で陽性反応が出た発症初期から中等症患者を対象としている。治験には、北里大学病院のほか数施設が参加。イベルメクチン群とプラセボ群を無作為に割り付け、1日1回単回投与する。主要評価項目として「PCR検査で陰性化するまでの期間」を評価する。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】ワクチン接種で死亡例-初の報告、因果関係不明
  • 【富山県】日医工に業務停止命令-富山第一工場で不適切製造
  • 【米FDA】J&Jワクチン緊急許可-1回接種は初めて
  • 日本病院薬剤師会臨時総会、22年度改定へ要望事項案-病棟加算の対象拡大など
  • 【厚科審合同部会】安全性に重大懸念なし-コロナワクチンの副反応