医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【藤田医科大学】アビガンの有効性認めず-ウイルス消失に有意差なく

【藤田医科大学】アビガンの有効性認めず-ウイルス消失に有意差なく

読了時間:約 1分38秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年07月13日 AM10:30

藤田医科大学は10日、新型コロナウイルス感染症患者に抗インフルエンザ薬「」(一般名:)を投与する特定臨床研究の結果、主要評価項目のウイルス消失率に統計的有意差はなかったとする最終報告を発表した。新型コロナウイルス感染症への効果が大きな注目を集めていたアビガンだが、多施設ランダム化臨床試験の結果、明らかな有効性は認められなかった。今後の焦点は、富士フイルム富山化学が実施中の第III相試験に移りそうだ。

■藤田医大など臨床研究で

今回の特定臨床研究は、全国47医療機関で実施されたアビガンの多施設非盲検ランダム化臨床試験。3月上旬から5月中旬に新型コロナウイルス感染症の無症状患者と軽症患者89人が参加し、このうち44人をアビガンを1日目から内服する通常投与群、45人を6日目から内服する遅延投与群に無作為に割り付け、ウイルス量が低減するかを検証した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【AMED】コロナ薬開発へ体制整備-医療研究調整費を充当
  • 【ICMRA】コロナ薬の主要項目議論-重症度別に適切例を合意
  • 医薬品医療機器総合機構運営評議会、RWDの申請資料活用、20年度事業計画に盛る
  • 【厚労省】妥当性検証に基本的考え-製販後DB調査前の実施を
  • 【厚労省】安定確保薬、年度末に選定-厚労省が骨子案