医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 製品評価技術基盤機構、新型コロナの消毒法評価-界面活性剤などに可能性

製品評価技術基盤機構、新型コロナの消毒法評価-界面活性剤などに可能性

読了時間:約 1分11秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年04月20日 AM10:30

(NITE)は15日、新型コロナウイルス感染症に対する消毒方法として、台所用洗剤に含まれる界面活性剤など3種類が有効な可能性があると発表した。同日付でNITEに検討委員会を立ち上げ、実証試験などを通じて有効性を評価した上で、速やかに結果を公表したい考え。感染拡大でアルコール消毒液が不足している現状を踏まえ、代替品を探すことを目的としたもの。

新型コロナウイルスに対する消毒方法として有効性を評価するのは、▽石けんや台所用洗剤に含まれる界面活性剤▽塩酸や食塩水を電気分解して生成した次亜塩素酸水▽塩化ベンザルコニウムなど第4級アンモニウム塩――の3種類。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【生物由来技術部会】「アクーゴ」は継続審議に-品質面で追加データ要求
  • 【厚労省】研修期間は「1年間以上」-薬剤師卒後研修に指針
  • 【行政評価・監視委】20歳以上にも規制強化を-濫用の恐れのある医薬品
  • 【医薬品情報学会】口腔OTCの根拠公表-鎮痛薬服用前後で効果
  • 【茨城県/順天堂大】「茨城県地域枠」で協定締結-在学中に月10万円貸与