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【医薬基盤研】有望抗体を見逃さず抽出-標的分子の結合部位に焦点

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2019年06月10日 AM11:15

医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センターの鎌田春彦氏の研究グループは、機能性の高い新たな抗体医薬の創製に役立つ方法を確立した。標的分子上の抗体結合部位の数や場所を網羅的に明らかにしながら、それぞれの部位に結合する抗体群を作製する方法を構築。この方法を活用することで、既存のアプローチでは見落としてしまう可能性があった高い効果を持つ抗体を作製できる。将来は抗体医薬の創製に関する研究の一部を切り出し、ベンチャーを立ち上げることも視野に入れている。

鎌田氏

■ベンチャー設立も視野

2月に開かれた大阪府主催の創薬シーズ事業化コンペティションでは、大学や研究機関の研究者7人が発表した創薬関連研究の中から、ベンチャーキャピタル担当者らの審査を経て、鎌田氏のグループの研究が最優秀賞に選ばれた。標的分子の結合部位に焦点を当てて抗体を創製する技術が審査員の注目を集めた。

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