医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 宮本医薬局長、薬剤師以外が行う業務「考え方を検討したい」

宮本医薬局長、薬剤師以外が行う業務「考え方を検討したい」

読了時間:約 1分11秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年03月04日 AM10:30

厚生労働省医薬・生活衛生局の宮本真司局長は2月27日の衆院予算委員会で、調剤の現場で薬剤師以外が行える業務について、「考え方を検討したい」との意向を示した。公明党の濱地雅一衆院議員への答弁。

濱地氏は、医薬品医療機器法改正案で、薬剤師に専門性の発揮を促し、幅広く活躍してもらうためには、「いわゆる薬学的判断を必要としない単純作業、棚卸しや薬局内の整理など物理的業務については極力補助者にやってもらいたいという要望がある。最終的には薬剤師が責任を負うが、調剤の現場で薬剤師以外が行える範囲を明確化してほしいという声がある」とし、厚労省に見解を求めた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【生物由来技術部会】「アクーゴ」は継続審議に-品質面で追加データ要求
  • 【厚労省】研修期間は「1年間以上」-薬剤師卒後研修に指針
  • 【行政評価・監視委】20歳以上にも規制強化を-濫用の恐れのある医薬品
  • 【医薬品情報学会】口腔OTCの根拠公表-鎮痛薬服用前後で効果
  • 【茨城県/順天堂大】「茨城県地域枠」で協定締結-在学中に月10万円貸与