医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【中医協 消費税改定で公聴会】薬局間で補填格差ない策を-加算上乗せ対応に問題意識

【中医協 消費税改定で公聴会】薬局間で補填格差ない策を-加算上乗せ対応に問題意識

読了時間:約 1分46秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年02月01日 AM10:15

中央社会保険医療協議会は1月30日、都内で公聴会を開き、今年10月の消費税率10%への引き上げに伴う2019年度診療報酬改定に対する意見を医療関係者、保険者、患者などから聞いた。薬剤師を代表として、保険薬局の立場から意見を述べた山田純一氏(八王子市、東京都薬剤師会常務理事)は、薬局間で補填状況のバラツキがあることを指摘。特に調剤報酬における財源を加算に上乗せする対応について、小児領域の処方箋応需が多い薬局など「加算の算定状況は様々で、公平な補填は難しい」としつつ、「加算で対応する場合は薬局間で補填の格差が生まれない方策を検討していただきたい」と要望した。また、薬価改定に関しては一次取引での便乗値上げに懸念を示し、適正な流通の確保を求めた。

山田氏は、昨年11月に公表された配点方法見直しのシミュレーションで保険薬局の補填率が97.7%となったことに言及。「施設種別の中では(保険薬局の補填率が)最も低く、非常に不安が残る」と懸念を示し、今後検討が予定されている補填状況の検証について「速やかな調査、検討を行っていただき、補填不足が確認されるようであれば是正を行ってほしい」と訴えた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【中医協総会】保険適用の留保を決定-プログラム機器で手続遅れ
  • 【京都大学】5年一貫制博士課程設置-薬学系大学院で日本初
  • 【厚労省】薬局の保険指定取消0件-20年度、直近6年間で初めて
  • 【厚労省検討会議】ロゼレムのOTC化難しく-褥瘡医薬品にも厳しい声
  • 【厚労省】薬剤調製や監査の評価新設-敷地内、基本料見直しへ