医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【日病薬近畿ブロック会議】実務実習でも地域偏在-地域医療教育の充実が焦点

【日病薬近畿ブロック会議】実務実習でも地域偏在-地域医療教育の充実が焦点

読了時間:約 2分
このエントリーをはてなブックマークに追加
2019年01月23日 AM10:30

実務実習の受け入れにおいても地域偏在が生じている――。19日に奈良市で開かれた日本病院薬剤師会近畿ブロック会議でそんな問題提起があった。薬剤師を募集しても応募がないなど、特に地方では薬剤師の確保に苦労する病院が少なくない中、実務実習の受け入れでも地方の病院に薬学生が割り当てられない状況が散見されるという。日病薬の木平健治会長は、新薬剤師養成問題懇談会(新6者懇)の場で薬系大学などに対して「地域医療教育を充実させて、ふるさと実習を活性化するようお願いしている」と言及。グループ実習の推進も課題として示した。

近畿2府4県の病院薬剤師会幹部が集まり、諸問題を討議した

同ブロック卒前教育委員会委員長の室井延之氏(神戸市立神戸アイセンター病院薬剤部)は「近畿地区では、薬学生数に対して実習受入施設が不足する一方、地方においては受入可能施設があるにも関かかわらず、実習生が割り当てられない現状になっている」と報告。「実務実習は、薬学生に対して地域医療における薬剤師職能の魅力を伝える重要な場の一つだが、都市部の急性期病院に実習生が集中し、地方の回復期、慢性期病院などでは実習生が充足されていない」と問題を提起した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【中教審大学分科会】25年度から薬学部定員抑制-10月以降認可申請認めず
  • 【薬価部会】ゾコーバ薬価は高額薬対応-収載時や再算定ルール議論
  • 【厚労省が見解】データ送受で「運用開始」-紙の処方箋発行でも
  • 国内初の中絶薬審議-27日に医薬品第一部会
  • 【中医協総会】コロナ中等症IIで有用性-ベクルリーの費用対効果