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【日本医薬総合研究所が試算】地域フォーミュラリーで医薬品費減-ジェネリック薬切替に加え、先発品も抑制

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2018年08月29日 AM10:31


■日本医薬総合研究所が試算

医薬品の使用指針「」を地域全体で幅広く導入することによって、単に先発品をジェネリック医薬品()に切り替えるだけの場合に比べ、医薬品費削減効果は大きくなる――。日本医薬総合研究所の関こころ氏は25、26日に京都市内で開かれた日本GE薬・バイオシミラー学会学術大会のシンポジウムで、そんな試算結果を発表した。有効性や安全性のほか経済性も含めて同種同効薬を評価し、その薬剤選択基準を明示するフォーミュラリーは、GE薬への切り替え効果に加えて、GE薬が存在しない先発品の使用抑制にもつながるため、経済効果は高いという。

関氏

関氏は、2017年度に日本調剤の各薬局が応需した院外処方箋データの集計値をもとに、4薬効群でフォーミュラリーを導入した場合に医薬品費がどう変化するかを試算した。聖マリアンナ医科大学病院のフォーミュラリーに沿って先発品を同一成分のGE薬に変更したり、先発品を他成分のGE薬に変更したりした場合の医薬品費を算出。GE薬に切り替えるだけの場合に比べ、フォーミュラリー導入時の医薬品費削減額は2倍強に達することが明らかになった。

地域フォーミュラリーの効果や導入への道筋をシンポジウムで討議した
  • 地域フォーミュラリーの効果や導入への道筋をシンポジウムで討議した
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