医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品 > 経口爪白癬治療剤ネイリン カプセル100mg発売−エーザイと佐藤製薬

経口爪白癬治療剤ネイリン カプセル100mg発売−エーザイと佐藤製薬

読了時間:約 53秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年07月13日 AM11:15

経口剤としては約20年ぶりの承認

エーザイ株式会社と佐藤製薬株式会社は7月11日、経口抗真菌剤「(R)カプセル100mg」について、7月27日より発売を開始すると発表した。


画像はリリースより

ネイリン カプセルは、活性成分であるラブコナゾールの生物学的利用率を向上させたホスラブコナゾールL-リシンエタノール付加物を有効成分としている。エーザイが創製し、佐藤製薬が経口投与爪白癬治療剤として約20年ぶりに製造販売承認を取得した。

国内患者数約1100万人の爪白癬

ネイリン カプセルは、佐藤製薬が実施した爪白癬患者を対象とした国内第3相臨床試験において、1日 1回1カプセルを12週間経口投与することにより、プラセボと比較して有効性が確認されている。今後は佐藤製薬が販売を行い、佐藤製薬とエーザイは同剤に関連する適正使用情報を共同で行う。

爪白癬は、白癬菌が手足の皮膚を介して爪の中に侵入することによって、爪の混濁や肥厚、爪周辺の角質増殖などの症状をきたす真菌感染症。日本人の10人に1人、約1100万人が罹患していると報告されており、スリッパやバスマットなどを共用することで、他人に感染する恐れがある。痛みやかゆみを伴わないため放置されやすい疾患だが、進行すると爪の変形による痛みから靴がはきづらい、歩くと痛いなどの症状を引き起こし、患者の多くはQOLの低下に悩まされている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品

  • アルツハイマー型認知症治療剤リバスチグミン、新基剤製剤で承認申請-小野薬品とノバルティス
  • iPS細胞由来他家CAR-T細胞療法に関する創薬提携契約を締結-小野薬品と米Fate社
  • ムスカリンM1作動薬「HTL0018318」の臨床開発を一時中断-そーせいとAllergan社
  • 孤発性ALSの遺伝子治療プログラムに関するオプション契約締結-GTRIとアステラス
  • J-Brain Cargoを適用したサンフィリッポ症候群A型治療薬の開発開始-JCRファーマ