医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【国際医療センター薬剤部】肝炎薬の相互作用DB構築-翻訳版で1万件以上検索可

【国際医療センター薬剤部】肝炎薬の相互作用DB構築-翻訳版で1万件以上検索可

読了時間:約 3分10秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年04月18日 AM10:15


■相次ぐ新薬背景に活用促す

国立国際医療研究センター病院薬剤部は、肝炎治療薬と併用薬の薬物相互作用を検索できるデータベースを構築し、ホームページ上に公開した。経口C型肝炎治療薬が相次ぎ登場し、肝炎治療は外来で可能になるまで進歩した一方、様々な薬剤との薬物相互作用が新たな問題になっている。こうした中、同センター病院が昨年覚書を締結した英リバプール大学のデータベースを翻訳し、1万件以上の薬物相互作用情報を日本語で簡便に調べられるシステムを完成させた。外来の処方箋を受け取る保険薬局に薬物相互作用に対する認識を広めることなどにより、データベースを積極的に活用してもらいたい考えだ。

C型肝炎治療の進歩は目覚ましく、従来のインターフェロン+リバビリン併用療法から、2011年に経口薬の「テラビック」が登場して以来、治療効果は飛躍的に向上。15年には著効率95%以上と驚異的な効果を発揮し、副作用も少ない「ソバルディ」「」が発売され、C型肝炎はわずか8~12週間の治療でウイルスを完全に排除できる治癒の時代を迎えた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 日本薬剤師会・都道府県会長協議会、医療薬学会と新認定制度-改正薬機法の「専門薬局」で
  • 薬剤師の「原点」を想起-山口県で初の日薬学術大会
  • 【青森大】世界初の免疫増強剤開発へ-創薬研究所を新設
  • 【薬価部会】新薬加算対象に先駆け品-品目要件で両側委員が一致
  • 【臨床研究部会】基準の厳しさに懸念の声-中核病院要件案を議論