医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚労省・中山薬剤管理官「病診薬連携の評価検討」-18年度診療報酬改定で

厚労省・中山薬剤管理官「病診薬連携の評価検討」-18年度診療報酬改定で

読了時間:約 1分57秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年10月25日 AM10:30

厚生労働省保険局医療課の中山智紀薬剤管理官は22日、徳島市内で2018年度診療報酬改定の方向性について講演し、外来治療や入退院時における病診薬連携について「様々な取り組みが地域で進められていることを承知している」と言及。「点数をつけることによってそれがさらに進むのであれば、そこは評価したい」と述べ、地域包括ケアシステムの構築に向けて病診薬連携を診療報酬で評価する考えを示した。

中山氏は、病診薬連携を診療報酬で評価する方向性は「18年の改定に限らず、20年、22年と将来にわたって続いていく」と強調。「病診薬連携の事例をたくさん教えてほしい。こういった点を評価してもらえるといいということがあれば、国にそれが届くようにしてほしい」と求めた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論
  • 【消費者庁】健康被害報告基準明確化を-機能性食品検討で初会合
  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知