医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【医療機能評価機構】併用禁忌薬投与で注意喚起-イムランとフェブリクなど

【医療機能評価機構】併用禁忌薬投与で注意喚起-イムランとフェブリクなど

読了時間:約 1分26秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年08月18日 AM10:30

日本医療機能評価機構は、添付文書上は併用禁忌と記載がある薬剤を併用した事例を15日付の「」で紹介し、関係者に注意喚起した。

添付文書上、併用禁忌と記載のある薬剤を併用した事例は9件。具体的に見ると、免疫抑制剤の「イムラン錠」を内服している患者の尿酸値が高くなり、医師は高尿酸血症治療薬の「フェブリク錠」を新たに処方しようとオーダリング画面に入力したところ併用禁忌のアラートが表示された。「フェブリク錠」を処方するためにはコメントの入力が必要なことから、医師はコメントに「継続」と入力して処方した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知
  • 【政府構想会議】エコシステムの構築を明記-創薬力向上へ論点整理案
  • 【医療機能評価機構】輸液を末梢静脈から誤投与-「中心静脈から」周知促す
  • 【公明党/立憲民主党】GMP認証の義務化求める-機能性表示食品で提言
  • 【厚労省】在宅訪問の駐車許可緩和-緊急時申請負担も軽減