医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【聖マリ医大病院】フォーミュラリーで薬剤費減、1年間で約2000万円-後発品の数量割合9割超に

【聖マリ医大病院】フォーミュラリーで薬剤費減、1年間で約2000万円-後発品の数量割合9割超に

読了時間:約 1分51秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年05月24日 AM11:00


聖マリアンナ医科大学病院は、科学的根拠に経済性を踏まえて、後発品の積極使用を推進する「フォーミュラリー」の運用により、2016年度の院内薬剤購入費を前年度比で約2000万円削減した。G-CSF製剤「フィルグラスチム」の先行品からバイオシミラーへの切り替えで約1480万円、経口プロトンポンプ阻害剤(PPI)でも第1選択薬とする「オメプラゾール」「」などの後発品の使用推奨で約550万円削減した。新薬の採用を制限し、標準薬物治療の基準薬として後発品を考慮に入れたフォミューラリーを作成し、17年4月時点での院内の後発品数量割合が90%以上に到達したという。

同病院では、06年から後発品が市販されれば、速やかに先発品から切り替える取り組みを開始した。14年4月には既存の同種同効薬の採用がある場合は、後発品などの安価な薬剤を優先し、有効性や安全性に明らかな差がない場合は新薬の採用を認めない「フォーミュラリー」を作成した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚労省】スイッチ化へ中間骨子案-販売体制や環境整備など
  • 【厚労省】デジタル化関連で新事業-電子処方箋システムに38億円
  • 【福岡県協議会】地域ケア病棟で処方適正化-薬剤師の薬学的介入が寄与
  • 【富士フイルム富山化学】アビガン、来月承認申請へ-新型コロナで主要項目達成
  • 【田村厚労相が会見】遠隔診療の恒久化を検討-中間年改定、骨太で判断