医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 国内製薬大手4社・17年3月期決算出揃う-円高と薬価改定で全社減収

国内製薬大手4社・17年3月期決算出揃う-円高と薬価改定で全社減収

読了時間:約 2分25秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年05月15日 AM10:30


■第一三共が国内トップに

国内製薬大手4社の2017年3月期決算が出揃った。円高による海外売上減と国内薬価改定の影響で4社が揃って減収となったが、為替影響を除く実質ベースでは全社が増収だった。利益面は円高がプラスに寄与し、第一三共を除き営業増益を達成した。第一三共は主力の降圧剤「オルメサルタン(一般名)」の米国特許切れに直面し、減収二桁減益で着地した一方、国内売上では長らく首位を守っていた武田薬品を僅差で逆転。18年3月期は、アステラス製薬が降圧剤「」、武田が多発性骨髄腫治療薬「」の特許切れを迎え、さらに厳しい年度となりそうだ。

武田は、実質ベースで6.9%増、医療用医薬品に限ると7.3%増と計画を上振れした。潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」が6割増とブロックバスター製品に成長し、同社のトップ製品となった。ベルケイドが15%減と落ち込んだが、高血圧症治療薬「」が13%増、多発性骨髄腫治療薬「ニンラーロ」は約7倍とカバーした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 医薬品医療機器総合機構運営評議会、RWDの申請資料活用、20年度事業計画に盛る
  • 【厚労省】妥当性検証に基本的考え-製販後DB調査前の実施を
  • 【厚労省】安定確保薬、年度末に選定-厚労省が骨子案
  • 【政府】コロナワクチン供給で合意-米ファイザーと6000万人分
  • 【AMED】創薬ライブラリーの基盤構築-複数企業化合物を一元管理