医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 【未来投資会議】遠隔診療を診療報酬で評価-18年度改定で首相が明言

【未来投資会議】遠隔診療を診療報酬で評価-18年度改定で首相が明言

読了時間:約 1分28秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年04月19日 AM11:15

厚生労働省は14日に開かれた政府の未来投資会議で、遠隔診療を使用した診断やモニタリングによる治療支援を2018年度診療報酬改定で評価する方針を示した。オンラインによる生活習慣病患者の指導・管理等を対面診療と組み合わせることにより、かかりつけ医による効率的な医療を提供したい考え。安倍晋三首相も「こうした新しい医療を次の診療報酬改定で、しっかり評価する」と明言した。

遠隔診療について、対面診療と適切に組み合わせ提供することで、かかりつけ医による日常的な健康指導や疾病管理が向上するとし、慢性疾患の重症化予防等の領域で活用することを例示。最新の技術進歩を取り入れ医療の質や生産性を上げるため、診療報酬上の評価を行っていく方針を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【国衛研/厚労省】新たに複数化合物検出-小林の紅麹健康被害で
  • 【厚労省】選定療養の対象1095品目-田辺三菱が49品目と最多
  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論
  • 【消費者庁】健康被害報告基準明確化を-機能性食品検討で初会合
  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知