医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品 > ADHD治療剤「リスデキサンフェタミンメシル酸塩」の製造販売承認を申請-塩野義製薬

ADHD治療剤「リスデキサンフェタミンメシル酸塩」の製造販売承認を申請-塩野義製薬

読了時間:約 55秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年04月18日 PM02:45

小児期のADHD治療剤、米国での製品名VYVANSE(R)

塩野義製薬株式会社は4月13日、シャイアー・ジャパン株式会社とともに、小児期における注意欠陥/多動性障害治療剤「リスデキサンフェタミンメシル酸塩」(開発コード:S-877489、米国における製品名:VYVANSE(R))について、同日付で製造販売承認の申請を行ったと発表した。

)は、不注意・多動性・衝動性の3症状を主な特徴とする神経発達症群(発達障害)のひとつ。心理社会的治療・支援と薬物療法により治療可能な脳機能の障害で、DSM-5によると子どものADHD有病率は5%で、成人では2.5%とされている。

ADHDに対する新たな治療選択肢

同剤は、2011年11月18日に塩野義製薬とアイルランドのShire plc社との間で締結した、日本国内における共同開発・商業化に関するライセンス契約に基づき、開発が進められてきたもの。シナプスに存在する受容体を介してドパミンおよびノルアドレナリンの遊離促進・再取り込み阻害作用を有する中枢刺激薬であり、これらの神経伝達物質の働きを強めることにより、ADHDの諸症状を改善すると考えられている。

塩野義製薬とシャイアー・ジャパンは、ADHDに対する治療の新たな選択肢として3月30日に製造販売承認を取得した「(R)」に加えて、同剤の開発を進めることで、患者の治療に貢献していきたいとしている。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品

  • 乾癬治療剤ドボベット、ゲル製剤の国内販売提携契約締結-レオファーマと協和発酵キリン
  • 肥満症治療剤lorcaserin、安全性に関する中間解析の結果、試験継続の推奨受領-エーザイ
  • 妊婦の半数以上が妊娠前・妊娠中に医薬品・サプリを使用-東北大
  • 抗悪性腫瘍剤「レンチナン静注用1mg『味の素』」販売終了-EAファーマ
  • HBV感染者の抗原量測定「エクルーシス試薬 HBsAgII quantII」発売-ロシュ・ダイアグノスティックス