医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省、「ハーボニー」に公費助成-患者負担は最大で月2万円

厚生労働省、「ハーボニー」に公費助成-患者負担は最大で月2万円

読了時間:約 1分24秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年08月31日 AM11:30

厚生労働省は、・サイエンシズのC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」(一般名:レジパスビル・ソホスブビル配合錠)について、医療費助成の対象とすることを決めた。肝癌を合併していないジェノタイプ1型のC型慢性肝炎患者に原則1回のみ、治療期間12週間を対象に医療費を助成する。

治療に必要な3カ月間の内服で薬剤費が約670万円かかるが、医療費助成により、患者負担は最大で月1~2万円程度となる見通し。きょう31日から助成を開始する。27日に開いた肝炎治療戦略会議で了承された。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【医療機能評価機構】輸液を末梢静脈から誤投与-「中心静脈から」周知促す
  • 【公明党/立憲民主党】GMP認証の義務化求める-機能性表示食品で提言
  • 【厚労省】在宅訪問の駐車許可緩和-緊急時申請負担も軽減
  • 【消費者庁】機能性表示食品で検討会-日薬から富永常務が参加
  • 【腎臓学会など調査】紅麹中止で大半回復-死亡例に既往歴あり