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人事院、薬剤師初任給20万5300円-2年連続で引き上げを勧告

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2015年08月10日 AM10:30

人事院は6日、2015年度の国家公務員給与である月例給(基本給)を0.36%、ボーナス(期末・勤勉手当)も0.1カ月分引き上げるよう国会と政府に勧告した。4月分の減額前給与が民間より下回ったことから、俸給表の水準を引き上げる。病院等に勤務する薬剤師は医療職俸給表(二)が適用され、6年制薬剤師の初任給(2級15号俸)は20万5300円となり、昨年に比べて2600円アップした。引き上げ勧告は2年連続となる。

国家公務員の給与は、民間企業の4月分の給与を調査した上で比較し、官民差を埋めることを基本に勧告を行っている。特別給(期末・勤勉手当)についても、民間ボーナスの過去1年間の支給実績を把握し、国家公務員の支給月数を合わせている。

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