医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 厚生労働省 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議、未承認薬・適応外薬の要望品目―学会にエビデンス整備求める

厚生労働省 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議、未承認薬・適応外薬の要望品目―学会にエビデンス整備求める

読了時間:約 1分45秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年04月27日 AM10:00

厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・」は22日、同会議の運用改善案を了承した。専門学会から医療上必要性が高いとされ、開発要請を受けた未承認・適応外薬であっても、エビデンス不足のため、治験の実施が困難となるケースが少なくないことから、今後、要望学会に対して使用実態調査の実施など、さらなるエビデンスの整備を求めることなどを盛り込んでいる。

厚労省は、医療上の必要性は高いと評価されたものでも、公知申請にはエビデンスが不足しており、治験の実施可能性も低いような場合、「開発が行き詰まることが想定される」との問題意識を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【厚科審制度部会】薬機法改正へ検討スタート-承認制度見直しなど議論
  • 【消費者庁】健康被害報告基準明確化を-機能性食品検討で初会合
  • 【厚労省】心筋炎既往歴「慎重に」-コロナワクチンで周知
  • 【政府構想会議】エコシステムの構築を明記-創薬力向上へ論点整理案
  • 【医療機能評価機構】輸液を末梢静脈から誤投与-「中心静脈から」周知促す