医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 海外 > 非定型抗精神病薬「LATUDA」の後発品申請に対する特許侵害訴訟を提起-大日本住友製薬

非定型抗精神病薬「LATUDA」の後発品申請に対する特許侵害訴訟を提起-大日本住友製薬

読了時間:約 1分9秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年01月20日 PM05:30

保有する物質特許の侵害を理由として

大日本住友製薬株式会社は米国時間の1月14日、同社の米国子会社であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・インクと共同で、米国・ニュージャージー州連邦地方裁判所に特許侵害訴訟を提起したと発表した。


この画像はイメージです

これは、米国食品医薬品局(FDA)に非定型抗精神病薬「(R)」(一般名:ルラシドン塩酸塩、以下「」)の後発品申請(ANDA)を行ったEmcure Pharmaceuticals LimitedおよびEmcure Pharmaceuticals USA, Inc.ならびにInvaGen Pharmaceuticals Inc.に対し、同社が保有する物質特許(米国特許番号:5,532,372)の侵害を理由として起こしたものだ。

訴訟により、後発品申請の承認は一定期間停止に

この訴訟の提起により、FDAによるANDAの承認は、少なくとも、ラツーダがFDAより承認された日から7年6か月後の2018年4月28日、または同特許の無効、法的執行不可もしくは非侵害との連邦地方裁判所の判断がなされた日のいずれか早い時期まで停止される。当該停止期間中に同社およびサノビオン社による同特許の侵害行為の排除が認められた場合、ANDAの承認は少なくとも、同特許の満了日(2018年7月2日)まで停止されるという。

ラツーダは、同社が創製した独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬。米国では、2011年2月より「LATUDA」の販売名でサノビオン社が販売している。同社は、米国においては、サノビオン社に対して同特許の独占的実施権を許諾していた。

大日本住友製薬およびサノビオン社は、ラツーダの特許ポートフォリオは強固であると確信しており、特許侵害行為については、適切な法的措置を講じていくとしている。

▼外部リンク
大日本住友製薬株式会社 ニュースリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 海外

  • 新型コロナ罹患後の重症化リスクに、意外な生活環境が絡んでいる可能性?-米報告
  • 「超加工食品」の食べ過ぎが認知症リスクを高める可能性?UKバイオバンクデータ解析で
  • オミクロン株感染、ワクチン追加接種後でも「高血圧」が有意な入院リスク因子-米報告
  • 「運動+サウナ」はどれほどの効果?8週間介入後の結果を発表-フィンランドの研究
  • 男性の寿命が女性より短い理由の1つに「Y染色体の喪失」が関係?