医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > 医薬品・医療機器 > アストラゼネカ エソメプラゾールの小児適応へ向けた臨床試験を開始

アストラゼネカ エソメプラゾールの小児適応へ向けた臨床試験を開始

読了時間:約 50秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年07月22日 PM01:00

小児の胃酸関連疾患への適応拡大を目的に

アストラゼネカ株式会社は7月15日、(R)カプセル」および「エソメプラゾールマグネシウム水和物」懸濁液用顆粒剤の2剤型について、小児における胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎など胃酸関連疾患への適応拡大を目的とした臨床試験を開始したことを発表した。


画像はwikiメディアより引用

この臨床試験は、1~14歳までの小児を対象に、ネキシウムカプセル、エソメプラゾールマグネシウム水和物懸濁液用顆粒剤の10mg、20mgの安全性、薬物動態、薬力学、有効性を検討するものだ。

すでに70か国以上で小児への使用が可能

成人の胃酸関連疾患治療にはプロトンポンプ阻害剤が第一選択薬とされているが、国内では小児に対する効能・効果は承認されていない。しかし、食事の欧米化などにより、逆流性食道炎の小児患者が増えつつあることから、医療関係者から小児適応での開発が求められていた。

海外では米国やカナダ、スウェーデンをはじめとする世界70か国以上で、エソメプラゾールマグネシウム水和物の小児への使用が認められている。また、懸濁液用顆粒剤は、米国で2006年10月に1~11歳向けとして初めて承認されており、12~18歳への適応は80か国以上にのぼる。(小林 周)

▼外部リンク
アストラゼネカ株式会社 プレスリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 医薬品・医療機器

  • サフネロー、既存治療で効果不十分なSLE治療薬として発売-AZ
  • アルコール依存症の相談から治療へつなぐ 行政と医療機関における連携と取り組み
  • レミブルチニブ、慢性特発性蕁麻疹対象P2b試験の結果を発表-スイス・ノバルティス
  • 人工関節置換術に用いる次世代型ロボット支援手術システム「CORI」を日本初導入-近大
  • KMW-1、日本人熱傷患者対象の国内P3試験結果を発表-科研