医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > テクノロジー > 九大医学研究院 難聴者患者とのコミュニケーションで「COMUOON」の有用性を報告

九大医学研究院 難聴者患者とのコミュニケーションで「COMUOON」の有用性を報告

読了時間:約 51秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年06月24日 PM12:00

卓上型難聴者支援システムの使用経験をテーマに発表

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は6月17日、軽度・中等度難聴者の聞こえを改善する「・サポートシステム (コミューン)」が外来診療時の難聴患者とのコミュニケーションにおいて有用であると報告されたと発表した。


画像はプレスリリースより

この報告は、九州大学大学院医学研究院・耳鼻咽喉科分野チームの研究によるもので、5月14~17日に開催された「第115回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会」にて発表された。

医師が難聴者である場合も有用

COMUOONは、補聴器のように音の受け取り手の聞こえを改善する形ではなく、話す側で聞こえやすい音声を作り出す仕組みによって難聴者とのコミュニケーションを図る機器である。

研究発表では、九州大学大学院医学研究院・耳鼻咽喉科分野チームがCOMUOONの使用経験をテーマとした内容を報告し、主に感音器(内耳・神経径)の部分に機能障害のある感音性難聴者の患者20人に協力を得て行った調査の総括を発表した。

この中で、COMUOONは外来診療時の難聴者の聞き取り改善に有用であっただけでなく、医師が難聴者である場合の診療にも有用と感じたという2点が挙げられ、診療現場での有用性が示されたとしている。(浅見園子)

▼外部リンク
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 プレスリリース

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 テクノロジー

  • 世界最高速のMRIシミュレータを開発-筑波大
  • 室温で動作するMTJ生体磁場センサの高出力化に成功-東北大
  • 次世代シークエンシングの新ブランド「AVENIO」を展開-ロシュ・ダイアグノスティックス
  • 脳梗塞部位に血管を誘引する人工細胞足場を開発-東京医歯大
  • 世界初「全身用320列面検出器型の立位・座位CT」を開発-慶大と東芝メディカル