医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

QLifePro > 医療ニュース > プレミアム > 中央社会保険医療協議会、14年度診療報酬改定を総括―診療側、支払側が会見

中央社会保険医療協議会、14年度診療報酬改定を総括―診療側、支払側が会見

読了時間:約 2分10秒
このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年02月14日 AM09:51


■薬価下げ財源でさや当て

2014年度診療報酬改定の答申を受け、中央社会保険医療協議会の診療側委員、支払側委員は12日に記者会見を開き、改定論議を総括した。今回、薬価引き下げ財源が診療報酬本体に充当されなかったことをめぐって、診療側は「極めて遺憾」と不快感を示す一方、支払側は高く評価し、本体との切り離しを継続するよう期待感を示した。

診療側は、日本医師会の鈴木邦彦常任理事が「メリハリのある改定となった」としつつ、急性期の7対1病床の削減により、「大幅な変化に医療現場の混乱がないよう注視し、しっかり改定の影響を検証していきたい」と述べた。

  • 支払側
全ての写真をご覧になるにはQLMIDにログインする必要があります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

同じカテゴリーの記事 プレミアム 行政・経営

  • 【行政評価・監視委】20歳以上にも規制強化を-濫用の恐れのある医薬品
  • 【医薬品情報学会】口腔OTCの根拠公表-鎮痛薬服用前後で効果
  • 【茨城県/順天堂大】「茨城県地域枠」で協定締結-在学中に月10万円貸与
  • 【薬事検討会】中等度変更事項を試行導入-報告書案が大筋で了承
  • 【厚労省】29年度末65%以上を新目標-後発品の金額シェア設定